にげうまメモ

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15/3/11 Neptune Investment Management Novices' Hurdle (Baring Bingham Hurdle) (Grade 1)

*Neptune Investment Management Novices' Hurdle 2m5f Good to soft-good in places

中距離路線のNovice Hurdleのチャンピオン決定戦。去年はThe Machineとの異名すらついたFaugheenが圧勝したレース。しかし今年は中心となる馬がいない。人気的にはParlour Games、Outlander、Nichols Canyon、Vyta Du Rocあたりが並んでいる。G1にも関わらずハンデ戦のようなオッズ推移である。

Parlour Gamesは7戦4勝とキャリア豊富な馬。ここにきてBlaklion、Vyta Du Rocを破って2連勝を飾っているが、Vyta Du Rocとは僅差の勝利でありあまり差はない。そのVyta Du Rocは5戦4勝、負けた相手はParlour Gamesのみであるが、勝ってきたレースもさほど目立つパフォーマンスではなかった。この2頭には差はないか。

アイルランドで勝利してきたのはOutlander。前々走のG3こそ負けているが、馬場がHeavyで着差も僅かなので度外視していい。絶好調のMullins厩舎とWalsh騎手を擁するはNichols Canyon。アイルランドで走ってきた馬だが、4戦3勝、負けたのは落馬したのみ、G1を2勝と実績は十分。英国勢がぱっとしないところ、勢いに乗って勝利もあるか。

ここに来て昇り調子なのがBeast of Burden。下級条件でHeavyな馬場ではあるが、ここ2戦はいずれも圧勝。前走G2を勝っているOrdo Ab Chao。ただし前々走はVyta du Rocに17馬身離されている。Nichols Canyonに3馬身差まで迫ったのがWindsor Park。アイルランド勢を押さえるならこの馬も同時に押さえる必要があるか。Anteros、Snow Falcon、Warrantorは格下感。

 

前半はWindsor Park、Warrantorがある程度引っ張る展開。園にBeast of Burden、人気のNichols CanyonがVyta du Rocと同じ好位、その後ろにOutlander、Parlour Gamesは後方。Nichols Canyonはやや行きたがっていたか。第4障害あたりからペースが緩み、Beast of Burdenが先頭に変わる。第6障害あたりはかなりペースが落ち、集団が固まる。残り4障害でOutlanderが大きなミス。そこからOutlanderは外に持ち出し一気に進出するが、最終コーナーあたりから先頭集団に取り付ききれない。このあたりで先頭がWindsor Parkに代わり、ペースが一気に加速。その外にVyta du Roc、Nichols Canyon。Parlour Gamesがうちから進出。Beast of Burdenは脱落。そのままWindsor ParkがParlour Gamesの追撃を振り切り押し切った。3着に伸びを欠いたNichols Canyon、4着に最終障害で大きなミスがあったVyta du Rocが入った。

そんなわけでここもアイルランド勢の勝利。英国勢はParlour Gamesの2着が精一杯だが、Vyta du Rocの最終障害でのミスを考えるとさほど差は無いか。Nichols Canyonはややスピード決着に戸惑ったのかもしれない。いずれにせよ、昨年のFaugheenのような抜けた馬の出現は無かった。この路線はあまり全体的に差が無いように感じる。