にげうまメモ

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15/4/11 The Crabbie's Grand National Steeple Chase (Grade 3) Result

 *The Crabbie's Grand National Steeple Chase (National Course Grade 3) 4m4f Good

結果と短評。Grand nationalについての解説、各馬についての短評は過去記事を参照されたし。

 

 

 

前評判としては、今年で引退するトップジョッキーTony McCoy擁するShutthefrontdoorが抜けた人気となっていた。同馬は2014のIrish Grand Nationalの勝ち馬。今シーズンはC2を一度叩いて快勝してきており、馬の調子という点でも有望であった。しかしながら、その人気はむしろTony McCoyによるものが大きかっただろう。なにせ同騎手は英国障害競馬における不動のトップジョッキー。19年連続で最多勝利騎手に輝いており、その通算勝利数も当然のことながら歴代一位。各主要レースをことごとく制覇しているもはや"Living Legend"である。同騎手が引退の花道を飾れるかは大注目といって間違いなかったように思う。

続いて昨年11stを背負って5着に入ったRocky Creek。特に今年は昨年の11st6lbから3lb落としての挑戦となる。他は昨年2着のBalthazar King。この馬はCross Country路線を中心に使っている馬で、その路線の中ではもはや一強状態、英愛に敵無しといったところである。先日のCheltenham FestivalにおけるUltima Business Solutions Handicap Chase (G3)の勝ち馬、The Druids Nephewが続く。さらに人気的には軽量でベテラン限定戦を勝ってきたSoll、長距離G1の常連G1を3勝の実績があり、かつ女性騎手として初のGrand National制覇を狙うFirst Lieutenantなどが続いていた。

他の注目どころとしては、Cheltenhamの4milesアマチュア騎手限定戦を勝ってきており、Noviceの身ながらGrand National制覇を狙うCause of Causes、2014年のScottish Grand Nationalの勝ち馬Al Co、昨年の勝ち馬で連覇を狙うPineau De Re、14歳にてGrand National制覇という歴史的快挙に挑む大ベテランOscar Time、昨年は致命的な不利を受けながらも見事完走を果たした不屈の闘志の持ち主Across The Bay、長距離Chase最高峰であるCheltenham Gold Cupの勝ち馬でトップハンデを背負うLord Windermere、17歳の若手騎手を背に挑むMon Parrain、フランスから参戦のriver Choice、今年のHennessy Gold Cup Chaseの勝ち馬Many Clouds、2年連続Canal Turnで落馬しているThe Rainbow hunter、あまりの重い馬場で各馬が次々と途中棄権するWest Wales Nationalで唯一完走を果たしたBob Ford、昨年のGrand Nationalで遅れて追い込んできて4着に入ったAlvaradoなど。

いずれにせよ、今年も非常に興味深いメンバーが揃い、熱戦が期待された。

なお、Carlito Briganteは出走取り消し。 

  

 

大歓声の中スタート。今年は昨年と異なり、False Startや発馬拒否する馬は存在しなかった。早速挑むのは第1障害。中ほどの先頭集団でGas Line Boyが落馬転倒したほか、外でEly Brownが落馬転倒、これに触れた2014 Scottish Grand Nationalの勝ち馬Al Coの騎手が落馬、競争中止。同馬は18/1と人気になっていたにも関わらず残念な結果になってしまった。徐々に隊列が崩れつつ第2障害。こちらは全馬クリア。続いてOpen Ditchである第3障害。ここで先頭集団の外側にいたRubi Lightが躓き騎手が落馬、競争中止。さらにこの障害で後肢の着地に失敗ししりもちを付いてしまった葦毛のCorrin Woodも落馬こそしなかったもののここでPU。第4障害は全馬無事クリア。ここで隊列を一旦確認すると先頭集団は内からBob Ford、葦毛のPortrait King、Rebel Rebellion、空馬を挟んでSoll、Across The Bay。人気のShutthefrontdoorは先頭集団から少し後ろの外め、Saint AreはPortrait Kingの後ろ、その後ろにAlvaradoとMany Cloudが続く。Balthazar Kingは例によって中団の外め。First Lieutenant、Lord Windermereは後ろから。続く第5障害。ここで中団にいた葦毛のUnionisteが落馬転倒、競争中止。いよいよ最難関といわれる第6障害、Becher's Brookに挑む。ここでフランスから参戦のRiver Choiceが前足での着地に失敗し落馬転倒。Becher's Brookはその高さは勿論のこと、着地側が飛越側よりも低くなっているため、着地時にバランスをとることが非常に難しく、このような形での落馬が非常に多い。なおその後ろにいたMonbeg Dudeが華麗にRiver Choiceを避けているシーンは必見。次の第7障害、Foinavonは全馬見事にクリア。事件が起こったのは次のCanal Turn。Rebel Rebellionを筆頭に各馬華麗な飛越を見せるが、中団の外にいた人気の一角Balthazar Kingが転倒。同馬のわき腹に前足をぶつける形でBallycaseyが落馬、両馬は競争中止。Balthazar Kingはその後しばらく立ち上がれず、治療のためにシートが張られる事態となった。次の第9障害は全馬無事クリア。このあたりからSuper Duty、Tranquil Seaが馬群から遅れ始める。次の3つの障害は全馬無事クリア。ここでいちど隊列を確認すると、空馬(おそらくAl Co)を前におき、Rebel Rebellionが先頭、第二グループにSoll、Portrait King、Across The Bay。その後ろの集団にSaint Are、Shutthefrontdoor、今年はCanal Turnを見事クリアした(!)The Rainbow Hunter(実況にも言われている)。中団の内にMany Clouds、Rocky Creek、Oscar Time。その後ろに大きな流星が特徴的なAlvarado。Pineau De Re、Monbeg Dude、First Lieutenant、Lord Windermereは後方から。ここでMelling Roadを通過して第13、14障害へ。第13障害でLord Windermereが小さなミスをした以外は特に大きなミスもなく、いよいよ各馬はNational Courseにて最も高い障害、第15障害The Chairに向かう。空馬が障害の前を横切るアクシデントはあったものの、全馬The Chair、Water Jumpとスタンド前の障害を無事クリア。そしていよいよ二周目に入った。

二周目の入り口でThe Rainbow Hunterが軽く気合をつけて先頭集団に取り付く。第17障害は全馬無事クリア。しかし第18障害の手前で後方に下がってしまっていたCourt by SurpriseがPU。次の3つの障害は全馬無事飛越。ここで再度隊列を確認すると、なんとThe Rainbow Hunterが勇敢にも先頭(これが書きたかったんだよ!)、その外にThe Druis Nephew、第二集団の内からSoll、Saint Are、人気のShutthefrontdoor。第三集団のうちからMany Clouds、下がってしまったPortrait King、Rebel Rebellion。その後ろにOscar Time、Godsmejudge、Rocky Creek、Alvarado、Pineau De Re。後方にChance Du Roy、手ごたえが怪しくなったAcross The Bay、Bob Ford。Lord Windermereもこのあたりから手ごたえが怪しくなっていた。最後方にはかなり置かれながらも競争を継続しているSuper Duty。ここでCanal Turnは迂回することが実況からアナウンスされる。最難関第22障害Becher's Brook、第23障害Foinavonは全馬無事飛越。次のCanal Turnは負傷馬(Balthazar King)の治療のためシートが張られており、迂回することになった。なおここでチェッカーズフラッグを振っているのが通常の係員だけではなく、Ballycaseyに騎乗していたRuby Walshも一緒になって振っている点に注目。このCanal Turnの迂回路を先頭で駆け抜けたのがThe Druids NephewとSoll。その後ろにMany Clouds、McCoyのShutthefrontdoor、Saint Are、The Rainbow Hunter。次の第25障害(Valentine's Brook)の前でLord Windermere、Across The Bay、Rebel Rebellion、及び終始後方にいたSuper Dutyの4頭がPU。このあたりから隊列はかなり長くなり、完全にバテて下がってしまった馬、なんとか取り付こうと頑張る馬、上がっていく馬に別れてくる。残り5障害で先頭を切っていたThe Druis Nephewが落馬転倒競争中止。前足から落ちるような形であり、さすがに余力が残っていなかったかもしれない。加えてThe Rainbow Hunterもここで騎手が落馬、競争中止。代わって先頭に立つのはMany Clouds。その後ろにSoll、Saint Are、Shutthefrontdoor。残り3障害で先頭集団からの内に居た葦毛のPortrait Kingが落馬転倒。この障害を飛んだところで後方のBob Ford、Wyck HillもPU。残り2障害でGodsmejudgeもPU。残った馬は無事飛越し、いよいよ最後の直線へ。先頭はMany Clouds、続いてSaint Are、手ごたえが怪しくなってきたShutthefrontdoor、その後ろに後方からじわじわ上がってきたMonbeg Dude、Soll、Royale Knight、Cause of Causes、Alverado(早く動けや!)、さすがにバテてきた「完走しそうな馬No.1」Oscar Time、昨年のチャンピオンPineau De Re。競争はそのままMany CloudsがSaint Areの必死の猛追を凌いで勝利。離れた3着にはMonbeg Dude、4着には今年も遅れて追い込んできたAlvarado、5着にはバテたMcCoy騎乗のShutthefrontdoor、6着にはRoyale Knight、離れた7着にはいつの間にか上がってきたTranquil Sea、8着にはCause of Causes。その他Soll、Chance Du Roy、Mon Parrain、Pineau De Re、Owega Star、Spring Heeled、Oscar Time、Rocky Creek、Night In Milan、Dolatulo。これらが完走した馬である。

 

Many Cloudsは11st9lbという酷量を背負っての勝利。これは非常に価値がある。特に2~4着は全て10st台、完走した馬も10st台が中心であり、必死に追い込んだSaint Areは10st6lbと1st以上のハンデ差がある。また、ここ2年ほどは10st台の軽量馬が勝利しているということ、及び、これ以上の斤量を背負って勝利したのは1974年のRed Rumの12st0lbまで遡らなければならないことを考えても、この激走の凄さが分かるだろう。同馬にとってこれは背負いなれた斤量、とは言ってもこれだけのハンデを背負っての勝利はやはり価値がある。前走のCheltenham Gold CupこそConeygreeの作り出した圧倒的なハイペースの前にスピード負けしたが、Hennessy Gold Cupを重いハンデを背負って勝利するように、非常に持久力と飛越能力に優れた馬。また、調教師曰く並ばれてから真の強さを発揮するとのことで、よほど強靭な精神力を持っているのだろう。来シーズンも超長距離ハンデ戦を引っ張っていく存在であることは間違いない。

2着のSaint Areは戦前の低評価にも関わらず好走を見せた。ただし10st6lbという軽量に助けられた部分は大きかっただろう。しかしながら、Becher'sで一度躓いた以外は安定した飛越を見せ、最後はMany Cloudsを追い詰めるなど、優れた飛越能力と持久力の持ち主であることを見せ付けた。Becher Chaseで3着に入った経験、2013年のGrand Nationalに参戦して9着に入るなど、コース経験があることも大きかっただろう。また、今年は馬の調子も良かったようだ。来年こそ斤量は増えるだろうが、同馬はまだ9歳。更なる活躍を期待する。

3着のMonbeg Dudeも戦前の低評価を覆す好走を見せた。 Welsh Grand Nationalで3着に入るなど非常に持久力に優れた馬であり、昨年のGrand Nationalでも完走している。コース経験、及び今年は調子も良かったことが好走の理由だろう。今回こそ10st7lbの軽量であったが、本来ハンデ戦に入ると11st後半のハンデを背負わされる程度に評価の高い馬。今年は後方から進み最後まで脚を伸ばしているように、レース振りから考えると更なる向上が期待される。まだ10歳とこれからベテランの域に達してくる馬。安定した飛越と優れた持久力を持つ馬で、来シーズンも非常に楽しみな一頭である。

4着のAlvaradoはまたかよといったレース振りで4着... とはいえ、意外と実は道中中団に居たりする。最後は全くばてずに先頭を追いかけているように、敗因としては完全に踏み遅れだろう。飛越にもほとんどミスがなく、昨年も参戦して4着に入ってように、さすがはベテランといったレース振りである。ただし昨年、今年と同じような負け方をしているだけに、来年参戦するのであれば同じ轍を踏まぬよう、仕掛け遅れないようなんとか頑張ってほしい。もっとも、10st3lbというかなりの軽量も味方したか。出走馬は登録馬の中からレーティング上位の馬が選ばれるだけに、あまりレーティングを下げないよう気をつけなければならない。

人気のShutthefrontdoorは堂々としたレース振りであったが、最後は完全に脚が上がっての5着。Many Cloudsと比べると完敗であろう。しかし、さすがはIrish Grand National勝ち馬といったパフォーマンスを見せた。McCoyの花道こそ飾れなかったが、この馬も力があるのは間違いない。今後も要注意の一頭である。Royale Kightも同じようなレース振りで6着。10st2lbという軽量に助けられた部分もあるだろうが、この馬も大きなミスもなく、安定したレース運びを見せた。最後は力負けだろうが、今後も注目したい一頭である。

Tranquil Seaは終始後方からのレース。飛越こそ安定していたが、さすがにあのようなレースでは厳しい。今年13歳だけに次があるかは分からないが、飛越という点ではさすがは大ベテランといったところ。ただしスピードという点でかなり難点がつくあたりが懸念材料。Cause of Causesも完走を果たし、4milesのアマチュア騎手限定戦を勝ってきたようにスタミナがあることを示した。Noviceの馬だけにこれがよい経験になっただろう。来シーズンが楽しみである。

その他完走を果たした馬、とはいえ最後は完全に足が上がっての馬たち。Sollは積極的なレース運びを見せた。戦前のオッズは9/1と人気になっており、馬券を購入した人たちも納得の敗戦だろう。10歳だけにどこまで伸び白があるか分からないが、ベテラン限定戦やハンデ戦では軽ハンデを背負いがちな馬。今後も要注目である。2年連続で完走を果たしたChance Du Roy。今年は昨年と異なり後方からのレースであったが、残念ながら結果は着順を落としての敗戦となった。11歳だけにこの馬もどこまで伸びしろがあるかは分からないが、経験豊富なベテランとしてまだまだ頑張って欲しいところ。Mon Parrain、Owega Starは中団からのレース運び、特に見せ場を作ることは出来なかった。しかし完走を果たした点は評価できる。昨年の勝ち馬Pineau De Reも残り3障害あたりまでは先頭集団に食らいついていたが、最後は完全に脚が上がっての敗戦。やはり馬の調子という点で昨年ほどの出来にはないのではないだろうか。Spring Heeledは徐々に位置を下げ、特に見せ場なし。逆にFirst Lieutenantは後方からのレース。特にミスもなく完走を果たし、持久力、飛越能力に優れていることを示したが、ここのところはスピード負けすることが多い。馬の精神的な問題でなければよいのだが。Rocky Creek、Night In Milan、Dolatuloも見せ場なし。完走しそうな馬No.1に選ばれたOscar Timeも安定したレース運びを見せたが最後は完全に足が上がっての敗戦。やはり年齢的なものもあるのだろう。ちなみに同馬はこれを最後に引退が決まった。幸せな余生を過ごしてくれることを祈る。

その他競争中止した馬の中から何頭か。トップハンデのLord Windermereは終始後方から、残り6障害でPU。大きなミスこそなかったが、やはりトップハンデは厳しかったのだろうか。ただし、Cheltenham Gold Cup前も全く良績がなかった馬で、いつ走るか分からない部分はある。今後の路線は不明だが、2014 Cheltenham Gold Cupの勝ち馬として、なんとかもう一花咲かせて欲しい。Rebel Rebellion、The Druids Nephewは積極的なレース運びを見せた。Rebel RebellionはPU、The Druids Nephewも落馬時はかなり余力をなくしているように見えただけに、流石にこのコースであのレース運びは厳しかったかもしれない。Across The Bayも途中まで先頭集団にとりつくも2周目から遅れPU。今年は調子が悪いのだろうか。Al Coは初っ端の障害で落馬した馬に躓いて騎手が落ちるという勿体無い競馬。次回に期待である。Godsmejudgeは最後は完全に脚が上がってのPU。ある意味納得の敗戦だろう。The Rainbow HunterはついにCanal Turnを超えられたものの、残り5障害で残念ながら落馬。11歳だけに次があるかは分からないが、来年参戦するのであればGrand National4年連続参戦ということになる。次回こそ無事完走してくれることを願いたい。

なお、Canal Turnで落馬した人気のBalthazar Kingは転倒時にBallycaseyと衝突してしまった。Canal Turnはこのような重複落馬が怖い。間違いなくそれが原因での肋骨骨折と肺損傷である。しばらく立ち上がれなかったとのことだが、おそらく気胸にでもなっていたのではないだろうか。もっとも、Hobb師によれば比較的すぐに立ち上がったそうだが、痛みが酷かったとのこと。なおその後はLiverpoolにある治療施設に運ばれ、なかなか元気であるとのこと。Aintree競馬場の獣医スタッフの対応が素晴らしかったとのことで、これを機に競馬場における事故発生時に備えている獣医スタッフについてスポットが当てられればよいと思う。なお、その後の経過は順調であるとのことで、Cross Counrtyのチャンピオンとして、無事復帰してくれることを祈りたい。

ちなみに、馬が落馬後立ち上がれない原因は色々ある。もちろん物理的に立ち上がれない場合もあるが、他にも例えば頭を打って気絶している場合や意識が朦朧としている場合、どこか怪我の痛みが激しい場合、また馬が著しく疲労している場合などである。今回の落馬事故を見てエラそうに治療シートが張られた場合は云々などと早速抜かしている馬鹿野郎がいたが、このような軽率でモラルのない物言いは、競馬を見る人間として厳に慎むべきではないだろうか。馬と寝食を共にし、心血を注いで競走馬として育成する関係者、必死に治療にあたるスタッフ、そして騎手、一頭の馬には本当に大勢の人が関わっている。ましてやこのような大舞台に出てくる馬においては、関係者の思いもひとしおだろう。どうか落馬事故が起こった際は人馬の無事を、馬が立ち上がれない場合でもなんとか最悪の事態は免れるよう、そう祈って欲しいものだ。

なお、落馬したPrtrait Kingの鞍上D. J. Condonは一時は左半身が麻痺するほどの重傷らしい。脊椎を骨折するのは4度目とのことで、なんとか無事復帰してくれればよいのだが。

 

いずれにせよ、今年もさすがはGrand Nationalと思わせる、迫力のある熱戦であった。それを重い斤量を背負って見事に勝利したMany Cloudsには心から賛辞を送ると同時に、来年も無事参戦し、次はチャンピオンとして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを期待する。また、National Courseの難易度の高い障害に勇敢に挑んでいった39頭の馬と、39人のジョッキーには、心の底から素晴らしいと思える熱戦を見せてくれたことを感謝するとともに、その勇敢さをここに讃えたい。