*Aintree Good
Maiden Hurdle (C4) 2m209y
人気のCardinal Palaceが終始先頭を切り、残り2障害から追い出されると最後は7馬身差の圧勝。Hurdleでこの着差は決定的だろう。元々は平地を多く使っていた馬だが、PunchestownのChampion Novice Hurdle (G1)に挑戦する程度には素質を高く評価されている馬。ここでの勝利も順当なものだろう。ただし終始右に斜飛していたのが気になるところ。
Handicap Chase (C3) 3m210y
トップハンデのBallybough Patが逃げる展開。番手に構えたSilver Manは残り3障害から先頭に立ち、そのまま16馬身差の圧勝。2着には好位にいたSedgemoor Express、3着には逃げたBallybough Patが入った。
Silver Manは11st0lbを背負っての非常に強い内容。終始飛越も安定していた。これでNovice (C4)から2連勝。力を付けてきている。Ballybough Patはやや踏み切りが遠い場面が散見され、これが最後苦しくなった要因かもしれない。
Handicap Hurdle (C3) 2m103y
Sleep in Firstが軽快に逃げる展開。後方からレースを進めたBuckwheatは最後の直線から進出し、残り2障害で先頭に立つとあとは持ったままで後続を引き離すだけというレース。4馬身半差の勝利となった。
着差以上に強い内容といっていいだろう。Buckwheatは11st10lbのトップハンデ、それに対して2着のSleep in Firstは10st3lbの軽量。BuckwheatはこれでHurdle3戦2勝。FlatではG2に参戦する程度には素質の高い馬。楽しみな馬が出てきたといっていいだろう。
Novice Hurdle (C4) 2m3f217f
終始先頭を走ったLamoolが11馬身差の圧勝。元々はフランスのHurdleを走っていた馬で、英国ではChaseを使いC2で健闘していた。英国のHurdleは初参戦だが、ここでは力が違うといったところだろうか。