にげうまメモ

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15/9/5 New Zealand Racing

*Auckland R.C. @ Ellerslie Heavy11

Shweppes Great Northern Hurdle OPN HDL (PJR) 4190m

Race 5: SCHWEPPES GREAT NORTHERN HURDLE / RaceInfo / NZRacing

Grand National Hurdles (PJR)に並び、ニュージーランドHurdle競馬の最高峰のレース。Grand National Hurdleを圧倒的強さで勝利したTallyho Twinkletoeの不在がちと寂しいところだが、さて。

レースはThenamesbondが逃げる展開。番手にMahanadi、Boyなど。人気のWee BiskitやGagarinなどは後方から。大きな動きはなく、長距離戦らしくスローでレースは進行。2周目に入ったところでMahanadiが代わって先頭に。最終コーナーを曲がるところから徐々に馬群が凝縮するも、その中から一気に後方から捲ったGagarinが一躍先頭に。これをWee Biskit、Superturfらが追うも時既に遅し。そのままGagarinが押し切り勝利。2着にはMahanadi、3着にはWee Biskit、4着にはSuperturfが入った。Boyは大敗。

Gagarinは昨年の2着馬。RST OPN HDLでBoyを下した実績もあり、Grand National Hurdlesでは早々に落馬と競馬になっていないことを考えるとここでは人気の盲点だったかもしれない。ただし、スローの展開を一足早く動いて押し切ったという展開に助けられた部分は大きかっただろう。Mahanadiは2013年の同レースの勝ち馬。こちらも展開に助けられた部分が大きい。むしろ勿体無かったのは完全に踏み遅れた昨年の勝ち馬Wee Biskit。Gagarinがスムーズに外を捲ったのに対して、この馬は内でやや馬群をさばくのに苦労した。どちらかというとこの馬を上にとった方が良いだろう。Boyはむしろハイペースの持久戦になったほうが良いのではないだろうか。

ただし、Wee BiskitもTallyho Twinkletoeには完敗の馬。同レースよりもはるかに激しいレースとなったGrand National Hurdleと比べるのはいささか難しいかもしれない。いずれにせよGagarinとTallyho TwinkletoeやWee Biskitらの再戦が楽しみである。

 

Meadow Fresh Great Northern Steeplechase OPN STP (PJR) 6400m

Race 7: MEADOW FRESH GREAT NORTHERN STEEPLECHASE / RaceInfo / NZRacing

こちらもGrand National Steeplechaseに並びニュージーランドSTPにおいて最高峰のレースの一つである。人気的には昨年の勝ち馬Amanood Lad、葦毛のSnodroptwinkletoes、前哨戦の勝ち馬Jack Romanovなど。

レースは思っても見なかった形で幕を開ける。2014 Grand National Steeplechaseの勝ち馬Eric The Vikingが一時は後方に2障害近くの大差を付ける大逃げを打つ。逃げの手はこの馬の特徴だが、ここまでの大逃げを打つとは驚きのようだ。場内からもどよめきが上がり、アナウンサーも苦笑を交えながら実況を続ける。番手から人気のAmanood Lad、Jack Romanov。葦毛のSnodroptwinkletoesは例によって後方から。Eric The Vikingのリードは3周目の丘を越えたあたりで無くなり、Amanood LadとJack Romanovが先頭に。これを追うのがSnodroptwinkletoes。最後はJack RomanovがAmanood LadとSnodroptwinkletoesの追撃を振り切り、16馬身もの差をつける大勝。2着にはSnodroptwinkletoes、3着にはAmanood Lad。逃げたEric The Vikingはさすがに苦しくなり大敗。

結果的にはPakuranga Hunt Cupの1~3着馬で決まった形となった。しかしいくらJack Romanovが65kg、Amanood Ladが70kgとはいえこの着差は決定的だろう。Jack Romanovは少しずつ力を付けてきた馬。ここに来てついに大きなタイトルを手にし、新たな主役の座へと躍り出ることになった。

昨年の勝ち馬Amanood Ladは自分の競馬をするも3着。力は出し切っており、70kgという斤量を考えてもSTPでは力が上位の馬だろう。残念だったのがGrand National SteeplechaseでHigh Fortyの2着のMr Mor。残念ながら見せ場なくPUという結果となってしまった。やや疲労があったかもしれない。このレースからはGrand National Steeplechase組との比較はつかないが、いずれにせよ新たなスターホースの誕生を喜びたいところである。

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