にげうまメモ

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15/11/2 National Hunt Racing

*Kempton Good (Good to Soft on bend adjacent to lake)

Novice Limited Handicap Chase (C3) 3m

Hurdleでは期待されながらもさほど目立った成績を残せなかった大型馬Port MelonのChase初戦。

長距離のNoviceらしくゆったりとしたペース。Port Melonは残り3障害辺りから先頭に並びかけ、最後は2馬身差の快勝。11st6lbを背負っての勝利はそれなりに価値がある。ただし、自身の飛越こそ安定していたが、他の馬の飛越の拙さに助けられた面もあり、最後もスピードで抜け出してきたという印象でもない。上がり勝負になりやすいNoviceでどこまでやれるだろうかは疑問。もっとも、いずれにせよChaseでも長距離路線だろう。

 

Handicap Hurdle (C2) 2m5f

Silviniaco Contiの復帰戦。今回はHurdleを使ってきた。Grand Nationalを目指す可能性があるということだが、そのためだろうか。

レースはKayserbergが引っ張る展開。Silviniaco Contiは残り4障害から先頭に立つも、これを追ってきたBrother Teddがあっさり差し切り、4馬身差の快勝。

Brother TeddはC2で11st7lbを背負って勝ってきている馬。そのスピードは流石のものがある。今回は10st12lbという軽量も利いただろう。Silviniaco Contiの敗戦はあくまで斤量の差と平地のスピードによる負けといった印象で、悲観する必要は無いだろう。