にげうまメモ

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16/08/28 New Zealand Racing

*Racing Te Aroha @ Te Aroha Heavy10

Te Aroha Liquor Hurdle MDN HDL 3100m

Honey Queenが逃げる展開。Selwynは早々に好位置を取るも、やや外からThat's How It Goesなどが動いたため位置を下げる。途中からEyesluckyがHoney Queenに絡んでいき、2頭でレースを引っ張る。さらに最終コーナーからArtifactが一気に進出、これに対抗する形でSelwynも動く。しかし残り2障害から内を掬って出てきたThat's How It Goesが先頭に。そのままSelwynの追撃を抑えて勝利した。

やや出入りの激しい展開になった。Selwynはその中で後手後手に動いてしまい、結果的にはMichael Mitchellが上手く乗ったThat's How It Goesにやられてしまったという内容だろう。That's How It GoesはHDL2戦目にして初勝利。初戦は全くいいところなしの結果だっただけにやや驚きの内容だろう。ここまで惜敗続きで人気を背負っていたSelwynは今回も惜しい内容。ただしRST OPNまで見据えると今回は勝っておきたいレースだった。

 

CRV Ambreed LTD Hurdle RST OPN HDL 3100m

D'Llaroが先頭を伺う構えも、これをThenamesbondが押してハナに行く展開。Thenamesbondはかなりのペースで引っ張り、隊列はかなり長くなる。好位置からIstimagic、遅れてHunters Creek。人気のRaisafuashoは後方から。2周目に入ってもD'LlaroとThenamesbondの競り合いは続き、2頭で後続を大きく離す。そのままD'Llaroを振り切ったThenamesbondが10馬身差の圧勝。D'Llaroが2着に入った。Raisafuashoは3着まで。

Thenamesbondは2015 KS Browne Hurdle (PJR)勝ちなどのある実績馬。その後はなかなか勝ち星に恵まれないレースを続けていたが、今回は思い切った逃げを打ち見事な勝利を収めた。68kgを背負っての勝利はさすがだろう。ただしD'Llaroが直線を向いてから後続が来ないことを確認して全く追っていない点を考えると、さほど着差ほど差はないかもしれない。D'Llaroは今シーズンに入ってやや抑える競馬を試みていたが、やはりスピードの持続力で勝負をかけた方がいい馬だろう。

 

Kaiser AG LTD Steeplechase MDN STP 3500m

人気の葦毛のMr Kantonが軽快に逃げる展開。好位置からLucky Charm、Kina Winなど。早々にミスをしたCantdowithoutit、Red Mossなどは遅れる。最終コーナーから一気にKings Kiteが捲り、これを内からKina Winが抵抗する構えも、これを最終障害辺りで突き放したMr Kantonがそのまま逃げ切り6馬身差の快勝。2着にはKina Winが入った。

Mr KantonはSTP2戦目にして初勝利。前走見られたようなスピードに任せた飛越はやや向上しており、比較的制御が付きやすくなったのは今後に向けて明るい材料だろう。若干前向きすぎる気性をどう抑えるかが今後のポイントか。対抗角とみられていたKina Winはややスピード負けした印象の2着。Kings Kiteはスピードに乗ってからの飛越に課題があった。West Endは動くところで動けないとやや厳しい。能力は高い馬だけに勿体ないのだが。

 

Kaiser NZ Open Steeplechase RST OPN STP 4200m

Rangatiraが逃げる展開も、途中の飛越をミスしてGoosebumpsが先頭に。好位置からTwentythirtyfour。The Foxは今回は後方から。2周目からペースが上がり、Goosebumpsが引っ張るところを一気にTwentythirtyfourが先頭に。しかし残り800mほどの地点でTwentythirtyfourが馬体に故障を発生、競争中止。一旦は遅れたBig Brownieが前のGoosebumpsとRangatiraの間を割ると、そのまま一気に抜け出して勝利。2着にはGoosebumpsが入った。

やや荒れたレースとなった。Big Brownieは2010 KS Browne Hurdle (PJR)の勝ち馬。非常に経歴の長い馬であり13歳となった今年に嬉しいSTP2勝目を挙げたことになる。Goosebumpsが飛ばす展開を一旦は遅れながらも再度盛り返してきて勝利したその精神力、持久力はやはり素晴らしいものがあるだろうが、レースとしてはアクシデントが大きかったと言わざるを得ない。Goosebumpsは積極的なレース運びで2着に入るも、一旦はTwentythirtyfourに完全に置かれてのもの。2013年Great Northern Steeplechase (PJR)の勝ち馬Rangatiraは復帰後はどうにも冴えない。このレースが何とか刺激になってくれればいいのだが。