にげうまメモ

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16/10/02 Italy Racing

*Merano Tempo Coperto - Terreno Morbido

NELLO COCCIA Euro 13.000 TRIO 3300m

per cavalli di 4 anni ed oltre (Siepi -  DISCENDENTE  - FANTINI)

Rio Apacheが先頭を伺う構えも、ペースを落としたところでScocositaが先頭に。Morning Star、Stellato、Shipwrightがその後ろから。Rio Apacheは積極的にScocositaに絡んでいき中盤からペースアップ。残り2障害辺りで好位にいたMorning Starが先頭に立ち、そのまま後方から追い上げたStellatoを凌ぎ切って勝利した。3着にはScocosita。

Morning StarはこれでDiscendente3勝目。もともとフランスを走っていたStellatoはやや仕掛け遅れの印象があるが、G1では勝負にならなかった馬でありあくまでここではといったところだろう。Shipwrightは苦しくなったところでの落馬。

 

GUIDSUN-M. F.SCAGLIONE Euro 13.000 TRIO 3800m

per cavalli di 5 anni ed oltre (Steeple-Chase -  DISCENDENTE  - FANTINI)

Collar an Tieが淡々と逃げる展開。これをLord of Nile、Kitano、Star Makerがぴったりとマーク。やや途中から手ごたえの悪くなったStar Makerは脱落するも、最終障害ではColler an TieにLord of Nile、Kitanoが並びかける。しかしColler an Tieがここからもう一伸びし、Lord of Nileを振り切って勝利した。Kitanoが3着。

Coller An Tieは今年の春こそは落馬が相次いでいたが、ここでは比較的安定した飛越で勝利。ただし途中で飛越を躊躇する場面があったりとやや難しさを覗かせていた。Lord of the Nileは安定した飛越を見せていたが、最後はハンデとスピード能力の違いだろう。Star Makerは着地動作に不安が見られた。

 

STEEPLE-CHASES D'ITALIA-M.ARGE Euro 40.000 TRIO 3900m

per cavalli di 4 e 5 anni (Steeple-Chase -  GRUPPO II  - FANTINI)

スタート前から難しさを見せていたMax And Rubyが後続を大きく引き離す逃げを打つ展開。番手からSbarazzino。Mishghar、Chikname du Potier、Thibodeauは大きく遅れる。Max and Rubyは途中逸走しかける難しさを見せながらも軽快に逃げる。しかし土塁障害辺りからこれに並びかけてきたSbarazzinoがそのままMax and Rubyを引き離し、最後は後続に大差をつける圧勝。2着にはMishgharが入った。Max and Rubyは3着まで。

Columbu Davideガッツポーズ長すぎじゃないですかね。Sbarazzinoは重賞初勝利。Premio Ezio Vanoni (G2)にてQuick Davierの2着、Piero E Franco Richard (G3)にてDominatoの2着など善戦を続けてきた馬である。しかしここではMax and Rubyがハイペースを作り出す中、これをきっちりと追走して最後まで足を伸ばしきる強い競馬を見せた。この競馬が出来ればより相手が強化されても面白い一頭になるだろう。Maidenからここに挑んできたMishgharはペースについていけずの2着。飛越に慣れてくればといったところか。2連勝で挑んできたMax and Rubyはスタート前から難しさを見せていた。気性のコントロールが鍵だろう。

 

CLETO BORELLA-TR.INTERSPAR Euro 11.000 Trio 3000m

per cavalli di 3 anni (Siepi -  ASCENDENTE  - FANTINI)

3歳限定戦。Winged Dancerが逃げる展開も、途中からSareerahが先頭に。これにVergheretoが絡んでいくも残り2障害辺りから失速。追いかけてきたLost MonarckをSareerahが振り切って快勝した。

SareerahはSiepie初勝利。ただしLost Monarck、Bobo Merendaとは6kg近いハンデ差があり、それに助けれらた感も否めない。Losr Monarckはまたしても惜敗となった。もっとも、この辺りのレースは飛越重視という側面もあるのであまり気にする必要はないだろう。