にげうまメモ

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16/10/09 National Hunt Racing

*Chepstow Good (Watered)

Velka Pardubickaが終わって力が入らない。

 

Persian War Novices' Hurdle (Grade 2) 2m3f100y

第2障害で人気のNo Commentが落馬するハプニング。Valadomが逃げるが馬群は一団になって進行。向こう正面の途中からCoo Star Sivolaが先頭に立ち、残り4障害ではMirsaale、Canton Princeとの3頭が並ぶ。しかし残り2障害でCanton Princeはミス、内を抜けてきたEl BanditがCoo Star Sivolaを振り切って勝利した。

El BanditはHurdleは6戦4勝。21f戦で勝ってきた馬であり19fのここでも結果を残した。ただしあくまでトップスピードに乗ったときの飛越の上手さで勝った感は否めないだろう。広いChepstowということでさほど馬群も密集していない。Juvenile路線で入着を繰り返してきたCoo Star Sivolaは惜しい2着。直線でやや勝ち馬に寄られる分がありそのせいか。

 

Veterans' Handicap Chase (Qualifier) (C2) 2m7f131y

10歳以上限定戦。Loose Chipsが軽快に引っ張る展開。好位置からDouble Ross、Your Busy。Saint Are、Theatrical Starは中団から。Rocky Creekは序盤からやや出足が付かない。残り5障害辺りからDouble Rossが先頭に立つと、Loose Chips、Your Busy、Theatrical Starの追い上げを凌いで勝利した。Saint Are、Rocky Creekは勝負所から置いて行かれ大敗。

Double Rossは2013-14 Novice ChaseではTaquin du Seuilなどと好勝負を演じた強豪だが、その後の長距離Chase路線では一流どころ相手に歯が立たず、ハンデ戦に回っていた。今回は早めに動いたRyan Hatchの好騎乗もあったが、それでも11st7lbを背負っての勝利は久々に復調気配を伺わせるものだろう。Rocky Creek、Saint Areは全く動けず。使われて変わってくることを期待したいが。

 

*Limerick Yielding

Dunraven Arms Hotel Novice Hurdle (Listed) 2m5f

Bitview ColinとScreaming Roseが並んで逃げる展開も、残り5障害辺りからBitview Colinは脱落。Screaming Roseが残り3障害辺りからペースを上げて逃げ込みを図るも、内を掬って進出したPeregrine Runが残り2障害からの飛越で勝り半馬身差の勝利。人気のCarrig Cathalは遅れた。

Peregrine Runはこれまで長いことHurdleでは芽が出なかったが、今年の8月にMdnを勝つとそこからこれで3連勝。いったい何がこの馬に起きたのかはわからないが、とりあえずスピードに乗ってからの飛越は非常に完成度の高いものを見せていた。Screaming Roseは僅かな差だが飛越の巧拙が敗戦の原因だろう。

 

Munster National Handicap Chase (Grade A) 3m

Clarcamの取り消しで全体的に斤量の軽い馬ばかりになってしまった。今年の夏は一部の実績馬の登録で極端な斤量の分散が生じることが多い。

Rogue Angelがやや飛ばす展開。序盤からKylecrue、Stellar Notionなどが絡んでいくが、結果的にはRogue Angelの単騎逃げの格好になる。Wrath of Titans、Killer Crow、Tiger Rollなどは中団から。早々にElegant Statesman、Folsom Blueなどは遅れる。二周目からKylecrueがRogue Angelに絡んでいき、残り3障害辺りから先頭に。さらに上がってきたTiger Rollが内を掬って先頭に立つと、最後はこれを突き放し7馬身差の快勝。2着にはStellar Notionが入った。

Tiger Rollは2014 JCB Triumph Hurdle (G1)の勝ち馬。その後はHurdle路線ではなかなか一線級相手に歯が立たず、今年の5月からChaseに転向、Novice戦を2勝するもさほど目立った成績は挙げられていなかった。24f戦はHurdleでは2回ほど使って大敗していたが、どうやら本質的には長距離の方が合っているようだ。Rogue Angelがそれなりに引っ張り脱落馬が相次ぐ中、持ったままの手ごたえで進出し最後まで脚を伸ばしきるパフォーマンスは立派だろう。Kylecrueは見せ場十分の3着。調子の良さは勿論だが、2015年の5月からほとんど休みなく使っているそのタフさには感服する。Kerry National (Grade A)、Irish Grand National (Grade A)の勝ち馬Rogue Angelは厳しいペースを刻むも交わされてからはやや脆さがあるようだ。前走Kerry National (Grade A)を勝ってきたWrath of Titansは最後まで足を伸ばすも6着まで。このクラスだと馬場が渋った方がいいかもしれない。