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にげうまメモ

障害競馬と艦隊これくしょんの個人用メモ ご意見等はtwitter(@_virgos2g)まで

17/02/05 National Hunt Racing

National Hunt Racing

*Musselbrugh Good

Scottish Future Champions Novices' Chase (C3) 2m3f193y

圧倒的人気を背負ったFrodonが残り2障害辺りからHolly Bush Henryを突き放して9馬身差の快勝。

Good表示だが、Musselbrughは連日の開催ということで若干馬場は掘れていたようだ。FrodonはNovice馬ながらCaspian Caviar Gold Cup Chase (G3)を勝利した馬。前走のKauto Star Novices' Chase (G1)では初の24f戦に戸惑ったのか脚が上がり落馬という結果に終わったが、20f戦で大幅に相手が弱化したここでは結果を出した。飛越にミスはなかったが、やや踏切地点が安定しなかったのは今後の課題だろう。Holly Bush Henryは強敵相手に善戦したが、やはりFrodonを比べると全体的な飛越のロスの多さが目立った。Apterixは踏切地点が近すぎる。Daydream Islandは身体を更に素早く動かせないと厳しい。

 

*Tauton Soft

Novices' Hurdle (C4) 2m104y

Volpone Jeloisが大逃げを打つ展開も、これを番手で追いかけたMohaayedが残り2障害から交わし去り14馬身差の快勝。Volpne Jeloisが2着まで。後続は大きく後れた。

そもそものスピード能力が違うと下級条件ではこのようなレースになる。MohaayedはIrish 2000 Guineas (G1)にてGleneaglesの6着に入った馬。その後は平場戦を1勝したのみで、2016年の12月から障害入りしている。Hurdle3戦目にして初勝利。前走のSupreme Trial Rossington Main Novices' Hurdle (G2)ではNeon Wolfから大きく離された4着に終わっているが、ここでは馬の身体能力自体が違った。Neon Wolfは相当強力なNovice馬だけに、これは今後が楽しみになる勝利だろう。Tautonで未勝利勝ちのあるVolpne Jeloisは2着に入ったが、やや道中行きたがる面を見せていたのが気になる。

 

*Punchestown Soft to Heavy

I.n.h. Stallion Owners E.B.F. Novice Hurdle (Listed) 2m

Camelia De Cotteが逃げるも早々に後退。逃げ込みを図ったCilaos Emeryをゴール直前でMick Jazzが交わし切って勝利した。

Mick JazzはFor Auction Novice Hurdle (G3)にてLabaikの2着のある馬。これが未勝利勝ちに続きHurdle2勝目となった。今後はアメリカに遠征するプランもあるとか。Cilaos Emeryは最終障害を飛んだあとにやや足が上がり2着。未勝利勝ちからここに挑んできた馬であり、強敵相手にここは健闘したといえるだろう。

 

P.P. Hogan Memorial Cross Country Chase 3m

Ballyvoker Bridgeが逃げる展開。これを追いかけるのが人気のColour Squadron。Auvergnat、Usuel Smurfer、Love Roryなどが続く。First Lieutenant、Boxing Alongなどが中団。Ballyvoker Bridgeは軽快に逃げるも、残り5障害のRubys Double辺りからColour Squadronが接近。持ったままで先頭に立つColour Squadronだが、残り2障害のPtP Fenceにてミス。ここで一気にUsuel Smurfer、Auvergnatが接近し、激しい2頭のたたき合いはAuvergnatがUsuel Smurferを半馬身ほど競り落として勝利した。Ballyboker Bridgeが3着。Colour Squadronは4着まで。

Auvergnatはもともとフランスで走っていた馬で、Haies時代はAlaryに対する勝利もある。2015年の2月から英国に移籍、そこでは勝利を上げることは出来ず、2016年秋にアイルランドに移籍。Cross Countryは3戦目にして初勝利。これがイギリス・アイルランド通じての嬉しい初勝利となった。Cross Countryは初戦のRisk of Thunder ChaseでCantlowの3着、2戦目はGlenfarclas Cross Country Chaseにて見せ場を作るももったいない落馬。この舞台が合うのだろう。一旦は前に突き放される場面はあったが、それでも飛越にミスは見られず、最後まで足を伸ばし切ったパフォーマンスは評価できる。今回は10st11lbの軽量に恵まれた感はあるが、今後の英愛Cross Country路線にて面白い一頭か。Usuel Smerferも見せ場を作った。最近はPtPを走っており、Cross Countryは初参戦。11st4lbのハンデ差もあったがこちらも楽しみな一頭。3連覇を狙ったBallyboker Bridgeは古豪健在ぶりを示した。12st0lbを背負って3着は価値がある。2012年からNovice Chaseを使い、惜敗に惜敗を重ねて2015年の夏にようやく嬉しい初勝利を挙げたColour SquadronはここでもいつものColour Squadronだった。ただしCross Country初参戦であり、ポカをやらかすまでの飛越は安定していただけに、これがこの馬にとって新たな舞台となるかもしれない。2014年の同レースの勝ち馬Love Roryは好位から進めるも最後は置かれて5着。First Lieutenantは最後まで脚を伸ばすも6着。この辺りはやや年齢もあるかもしれない。

 

Tied Cottage Chase (G2) 2m

圧倒的人気を背負ったDouvanがあっさりと抜け出し持ったままで快勝。2着にはRealt Morが入った。Smashingは途中棄権。

DouvanはこれでChase9戦9勝とした。とにかく運動神経が卓越しており、飛越の巧さ、無駄のなさ、スピード能力など全てにおいて抜きんでた能力を持っている。ここでもその実力を遺憾なく発揮したが、いかんせんメンバーとしてはかなり手薄だったことは注意した方が良いかもしれない。シーズン初めにはKing George VI Chase (G1)という話があったが、未だに16f戦を使っているのは何か理由でもあるのだろうか。Queen Mother Champion Chase (G1)に向けてはほぼ中心視される馬だが、Ruby WalshがUn De Sceauxとどちらを選択するかも注目される。2013年にPowers Gold Cup (G1 Novice Chase)を勝利しているRealt Morは強敵相手に善戦した。12歳という年齢を考えれば相当頑張っている方か。Smashingはやや心配な競争中止