にげうまメモ

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17/04/27 National Hunt Racing

*Punchestown Good to Yielding

Friends First Cross Country Chase For The La Touche Cup 4m1f Good to Firm

結果と映像:http://www.attheraces.com/racecard/Punchestown/27-April-2017/1650/

79.4kg (=12st7lb)を背負っていたCantlowが人気になっていたが、勝ったのは1st近い斤量利を持っていたTreo Eile。First Lieutenantが3着。Mtada Supremeは残り3障害で逸走。

Treo EileはほぼPTPで走っている馬で、時々PunchestownのCross Countryに参戦するという経歴。Crossを使っている馬にはときどきありがちなローテーションなのだが、初日のCross Countryに続く出走。Cantlowはさすがに12st7lbまで背負うのは厳しかった感がある。12歳となった今年も未だにイギリス・アイルランドCross Countryの一線級として君臨しており、フランスやイタリアへの遠征を望みたいがどうだろうか。First Lieutenantはスローであれば対応できることを示した。飛越は慎重だが安定しており、障害飛越技術としては円熟の域に達している。

 

Champion Stayers Hurdle (G1) 3m

結果と映像:http://www.attheraces.com/racecard/Punchestown/27-April-2017/1730/

残り3障害辺りから逃げるLil Rockerfellerを交わして先頭に立ったUnowhatimeanharryがNichols Canyonの猛追を凌いで勝利。後続は大きく遅れた。

Stayers' Hurdle (G1)2着のLil Rockerfellerはワンペース型の馬なのだが、どちらかというと自分でペースを握る形よりもほかの馬に激しく引っ張ってもらった方が良いタイプ。今回はRichard Johnsonがこの馬の行く気に任せて引っ張ったが、ペースとしては遅く残り3障害辺りからの上り勝負となった。UnowhatimeanharryはCole Hardenが引っ張ることでハイペースの厳しい持久戦となったStayers' Hurdleではやや息切れした敗戦だったが、持ち前の機動力を存分に生かすことができるここでは前評判通りの走りを見せた。そのStayers' Hurdle (G1)を勝利してきたNichols Canyonは惜しい2着。首の上げ下げであり勝ち馬とはほぼ差はないだろう。連覇を狙ったOne Track Mindは5着だったが、昨年のメンバー自体やや手薄であり、ここに入るとこんなものだろう。

 

Ryanair Novice Chase (G1) 2m Good to Firm

結果と映像:http://www.attheraces.com/racecard/Punchestown/27-April-2017/1840/

序盤からぶっ飛ばしたGreat Fieldがそのまま逃げ切り勝ち。2着にはOrdinary Worldが入った。

Mullinsの馬でMcManusのところというのはさほど見ない気がするのだがさて。Great FieldはこれでListedを含む4連勝。ハイペースで飛ばしているのだが、フラットのスピードというよりは障害に向かっていくときのスピードを高く保つタイプ。このようなタイプは大きく分けて、単なる蛮勇と飛越技術の正確性の高さによるものが存在するのだが、この馬はどうやら後者のようだ。馬がかなり自信を持って飛越に挑んでいるのだろう。この路線はとにかくAltiorが強く、その下にCloudy Dreamをはじめとする非常に厚い層が存在するのだが、この馬もまた別路線組ということで楽しみな一頭であることは間違いない。