にげうまメモ

障害競馬の個人用メモ ご意見等はtwitter(@_virgos2g)まで

18/03/13 National Hunt Racing - Cheltenham Festival - Arkle Challenge Trophy (G1)

*Cheltenham Heavy (Soft in places)

Arkle Challenge Trophy (G1) 1m7f199y

http://www.attheraces.com/racecard/Cheltenham/13-March-2018/1410

アイルランドで爆走してきたFootpadが中心的な存在。もともとHurdleでもGain Spring Juvenile Hurdle (G1)、Alain Bu Breil Grade 1 Hurdle (G1)を勝ってきた馬で、元々の機動力と飛越の上手さがかみ合ってSteeplechaseでは破竹の3連勝を飾っている。Petit Mouchoirは気性にかなり難がありそうだが、この馬もまたHurdleではG1を2勝している馬で、これがChase3戦目であることを考えればかなり上がり目はありそうだ。フランスからの移籍馬Saint CalvadosはKingmaker Novices' Chase (G1)を22馬身差の圧勝を見せてここに挑んできた。この3頭には関しては一気の天下取りまであり得る。展開のカギを握りそうなBrain Powerは経験馬相手の16f Chaseで走ってきた馬で、かなり速いペースを刻んでいくことを考えると、5頭の小頭数ながらも興味深いメンバーとなっている。Robinshillはさすがに格下感があるが、経験の豊富さでどこまで。

 

https://www.youtube.com/watch?v=bb2vAe-4AVk

Petit MouchoirとSaint Calvadosがかなり速いペースで引っ張る展開。大きく離れてFootpad、Brain Power。Robinshillは早々に遅れる。残り3障害からSaint Calvadosは脱落すると、代わってFootpadが進出。残り2障害で逃げたPetit Mouchoirを競り落として、そのまま14馬身差の圧勝。2着にはBrain Powerが入った。Petit Mouchoirは3着。

Petit Mouchoirはどうにも気性的に難しいところがあるようで、今回も前半からかなりエキサイトしたレースを見せている。一方のSaint Calvadosはフランス型の飛越を見せる馬。ただしいずれも飛越には若さが認められ、若干のミスをするたびにもう一頭が前に出て、さらにミスをした一頭が追いかけるという繰り返しによって、前2頭は前半から相当に厳しいペースを刻むことになった。FootpadはこれでChase4戦4勝とした。前半に一度大きなミスがあったが、それでもこのハイペースの中、最後まで脚を伸ばし切ったパフォーマンスは非常に高いポテンシャルを感じさせる。道中力を抜いて走るところがあるため、おそらく距離を伸ばしても問題はないだろう。ここのところのArkleはAltior、Douvan、Un De Sceauxと怪物級の馬を輩出しているが、この馬もそれに並ぶことのできる馬。Brain PowerはWind Surgery明けであったが力を見せた。もともとは早いペースを刻んでいける馬で、このようなペースにも耐性はあるのだが、それ以上に自身のレースに徹したことが2着まで来た要因。Petit Mouchoir、Saint Calvadosはさすがにオーバーペースであった。特にSaint Calvadosは飛越の調節技術がまだ足りないようで、これが早々に脱落する要因となった。Robinshillはペースについていけず。