にげうまメモ

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18/05/19 New Zealand Racing

*Waikato R.C. @ Te Rapa Slow 8

Garrard's Horse And Hound Hurdles MDN HDL 2800m

https://www.nzracing.co.nz/RaceInfo/46615/2/Race-Detail.aspx

https://www.youtube.com/watch?v=gdSE6qsv4yg

The Abarian Duke、Gottagetmywoohoo、I'm Bronsonなどが入れ替わり先頭に立つ展開も、残り3障害から内を掬って先頭に立ったNapoleonがそのまま7馬身差の勝利。

Napoleonシンコウキング産駒の5歳馬。Slow8の馬群の内はわりと絶望的なのだが、コーナーで全体が外に膨らんだため内をさばいて出てくることが出来た。インにこだわったWill Gordonのファインプレーだろう。若馬らしくスピード能力に長けた馬で、HDL2戦目でありながらも重心を抑えた器用な飛越を見せていた。レース運びの上手さという点で今後も注意した方がいいかもしれない。

 

Porritt Sand Waikato Hurdles (PJR) OPN HDL 3200m

https://www.youtube.com/watch?v=-b1cUxPUvGg

Danza Ladが引っ張るも2周目からThe Shacklerが先頭に。これにIt's A Wonderが並んでいくも残り2障害地点で大きなミス。そのままThe ShacklerがIt's A Wonderを抑えて勝利した。Notabadroosterが3着。

The Shacklerは昨年の上り馬で、Wellington Hurdles (PJR)をその勢いのままに勝利している。ただし気性的にはやや難しいところがあるようで、今回もDanza Ladがふらふらと外に逃げる場面があった分、前で気分よく運ぶことが出来た。11歳と比較的高齢だが障害のキャリアは浅く、飛越の部分でも踏切にて減速する場面があった。スピード能力は高いものを持っているだけに、この辺りが快勝すればよいのだが。人気のIt's A Wonderはもったいないミス。父はアルゼンチン産馬のThanoのNotabadroosterは全く人気がなかったが見せ場十分の3着。MDNではペースが違うだけにどこまで対応できるかは不明だが。Sea Kingは71kgを背負っていたが、それ以上に道中入れ替わりがある中でポジションを徐々に後ろに下げていたのが敗因だろう。

 

Neil Treweek Steeplechase MDN STP 3900m

Neil Treweek Steeplechase- Venerate - YouTube

Adequacyが先頭を伺うも、これを制してPerry Masonが先頭に。2周目からはVenerateが先頭に代わって引っ張る展開に。残り600mほどからPerry Masonがこれに絡んできて一度はVenerateを振り切るも、最終障害でまさかの落馬。この落馬で不利を受けたVenerateだが立て直してAdequacyを追いかけ、ゴール前でこれを交わして勝利した。

VenerateはHurdleでは比較的キャリアの長い馬で、Prestigeクラスでは勝負にならなかったもののRST OPNでは安定勢力として走ってきた。STPはこれが初勝利だが、昨年はRST OPN STPでも入着があり、ここは順当な勝利といったところ。最終障害で大きな不利を受けても立て直して追いかけられる辺りはやや力が抜けていたかもしれない。Perry MasonはMDN HDLを勝ってここに来た馬だが、どうにも終始飛越が低いのが目についた。手ごたえとしては勝ち馬を上回っていただけにチャンスは大きかったようだが、さすがにもう少し飛越が高くないと厳しいものがある。

 

Signature Homes Waikato Steeplechase (PJR) OPN STP 3900m

2018 Signature Homes Waikato Steeplechase - Max - YouTube

Jokingが逃げる展開。2周目あたりからこれを制してThe Big Opalが出てくる。残り800m辺りからThenamesbond、Shamal辺りが殺到し、さらにJusta Charlieがまくりをかける。そのまま先頭に立ったJusta Charlieだが、最終障害を飛んで追い上げてきたMaxがこれを交わして勝利した。Justa Charlie、Thenamesbondと続いた。

Maxは道中見ると馬群からはるか離れた後方を走っている。ひとまずこれで2017年の秋から3連勝で、HeavyよりもSlow程度の馬場での機動力を武器にしている馬。3900mと比較的STP PJRとしては短い距離も味方した可能性はあるが、それでもこの機動力はSTPで勝ち切るにあたっては大きな武器だろう。同型のJusta Charlieも見せ場を作ったが、Maxの機動力がそれを上回っていた。ひとまずこの馬に関してはSTP3戦目でここまで安定したレースが出来たことが収穫。Thenamesbondは途中からロングスパートをかけていく戦法で、持ち前の持久力を生かしていたHDLとは異なりSTPではこのくらい抑えを効かせた方がレース振りとしては安定するだろう。The Big Opalは勝負所で前に入られてそのまま後退。去年の勢いはないかもしれない。