にげうまメモ

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18/07/22 Australian Racing

*Bengido Good 4

Brendan Drechsler Hurdle OPN HDL 3600m

https://www.racing.com/form/2018-07-22/bendigo/race/4/results

人気のKothu Rottiが軽快に飛ばすも、向こう正面の障害で2回連続ミスするとそのまま途中棄権。代わって先頭に立ったBit of a Ladがそのまま逃げ切り勝利した。2着には追い込んだDane Hussler。Ancient Kingは3着まで。

前半からKothu Rottiがある程度ペースを刻んだため隊列が長くなり、そのままだらだらと同じようなペースが流れる展開となった。こうなると後方から押し上げるタイプの馬は厳しくなる。Bit of a LadはこれでMDNから3連勝。前走はHeavy10のところを17馬身差の圧勝を決めており、現時点での勢いという点ではさらに上に行ける可能性がある馬だろう。Dane Husslerは好位から追い込んだがさすがに時すでに遅し。Ancient Kingは最後は脚が上がっての3着だけに、勝ち馬とはやや差があるような印象。69kgの斤量も本来厳しいのかもしれない。逃げたKothu Rottiはリズムを崩しての敗戦であり、ある程度のペースで逃げる若馬にはありがちなパターン。馬が自信を失っていなければ巻き返しはあり得る内容。

 

ECycle Solutions Mosstrooper Steeplechase OPN STP 3600m

https://www.racing.com/form/2018-07-22/bendigo/race/6/results

中山グランドジャンプを3連覇し、オーストラリア競馬における殿堂入りも果たしたKarasiがこのレースの誘導馬として登場したらしい。Bret Scott騎手が当時の勝負服を着て登場し、場内を沸かせていた。人気は4度目のGrand National制覇を目指すWellsから。対抗はニュージーランド産馬Sea King。

Something To Shareが逃げる展開。これを追いかけてExellent Rhythmなど。Wellsは後方から進める。最終コーナーを回ってWellが捲りをかける、内からSomething to Shareが応戦。残り2障害でSomething to Shareが落馬をすると、これに引っ掛ける形でAbebe、King of Kamadaが落馬。そのままWellsがSea Kingを突き放して勝利した。

実況があえてAbebeのことをKarasiと間違えて呼んでいたりと、なかなかに盛り上がっていたのだが、残り2障害地点でのアクシデントが残念なレースとなってしまった。Wellsは2017年から同レースは連覇とした。オーストラリア障害に適応した前向きな飛越とパワフルな走りが特徴の馬であり、その特色は何と言っても強靭な精神力だろう。ここでも70kgを背負っているとは思えないくらいの加速力を見せており、4度目のGrand National制覇に向けて視界良好といったところ。ただし今回は2着はすでに勝負付けが住んでいる感もあるSea Kingであり、残り2障害でのアクシデントによりレースが完全に変わってしまった部分があることには注意すべきだろう。Sea Kingは安定した走りを見せたが、どうにも勝ち切るまでの条件が現状では思いつかない。King Kamadaは前走とは打って変わってスムーズな飛越を見せていたが、残り2障害で無念の落馬。これは見直すべきだろう。Abebeも前走復調の気配を見せており、今回の走りを見る限りではある程度状態が戻っている可能性がある。Something to Shareは残念ながら予後不良とのこと。