にげうまメモ

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18/08/11 New Zealand Racing

*Riccarton Park - Canterbury JC @ Riccarton Park Heavy10

Racecourse Hotel & Motor Lodge 144th Grand National Steeplechase (PJR) OPN STP 5600m

https://www.nzracing.co.nz/RaceInfo/47144/6/Race-Detail.aspx

Wise Men Sayはスクラッチだったようだ。人気は上り馬Chocolate Fish、Tai Ho辺りから。14歳のベテランAmanood Ladが引っ張る展開。これを追いかけてKings Deep。好位からShamal、Tai Hoなど。例によって後方からChocolate Fish。ペースは淡々と進むも、最終コーナーから一気に抜け出してきたShamalがTai Hoの追い上げを凌いで勝利した。3着には追い上げたChocolate Fish。Notabadrooster、Kings Deepと続いた。Anamood Ladは6着まで。

Amanood Ladはもともと総合能力の高いタフな障害馬で、絶対的なスピードこそないものの、ニュージーランド障害において必要なパワーとスタミナの面では非常に高いものを持っている馬。ただし年齢を重ねた分、スピードの面では衰えがあるようで、今回もペースとしては非常に慎重なものを作り出していた。不良馬場の長距離戦において前々で張らせたときは尋常ならざるしぶとさを発揮するのだが、Heavy10と悪化しきらなかった馬場、平坦なRiccarton Parkのコースもあり、ここではスローペースからの上り勝負を作り出す結果となった。ShamalはManawatu Steeplechaseに続き連勝とした。もともとPJRクラスでも強烈な捲りを決めてくる馬なのだが、どうにも使える脚が短いのか捲りを決めたはいいもののそのまま下がっていくというレース運びが目立っていた。ここではスローからの上り勝負という展開や、もともと長距離戦には経験があることも幸いした。一気の機動力がこの馬の武器であり、今後も好位から抜け出すレースが主となるのだろうが、どちらかというと斤量に影響を受けやすいレースの運び方であることは注意した方がいいだろう。

2連勝で挑んできたTai Hoは善戦した。この馬もまたトップスピードの高さを武器に戦ってくる馬だが、できればShamalよりも前にいたかった。Chocolate Fishも見せ場は作ったのだが、どうにもこの距離になるとやや長いのかもしれない。スローからの上り勝負は、ニュージーランド障害においては破格の末脚を持っているこの馬にはおあつらえ向きなのだが。前走は惜しくも落馬に終わったNotabadroosterも好走した。RST OPNクラスであればあっさりまである。Kings DeepはAmanood Ladのペースに付き合わなくてもよかったかもしれない。レースの運び方次第ではもう少しやれるだろう。14歳のAmanood Ladはペースを握ったまではよかったのだが、どうにもその先が続かず。PJRを連勝した昨年ほどの勢いはないようだ。