にげうまメモ

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18/10/14 Japanese Racing

*Tokyo Good

Tokyo High Jump (JG2) 3110m

例によってタマモプラネットが大逃げを打つ展開。これをおいかけてルペールノエル、サーストンコラルドなど。向こう正面からヨカグラが後方から動いて前を追いかける。後続にリードを保ったまま直線に向いたタマモプラネットだが、最終障害で落馬。ヨカグラとサーストンコラルドのたたき合いはサーストンコラルドがゴール前で前に出て勝利した。タイセイドリームが3着。ルペールノエルは4着まで。

サーストンコラルドは東京ジャンプステークスから重賞は2連勝とした。飛越を見る限りではかなり高さを抑えた安定した飛越が出来ており、比較的高さが抑えられた東京のコースは向いているということだろう。早々からタマモプラネットを追いかけた馬を捉える展開は前走と類似しているが、むしろ勝負どころからやや手を動かして追走を始めたあたりのエンジンの掛かり方は気を付けて見ておいた方がいいだろう。ヨカグラは前走の小倉サマージャンプと同様のレース運びで2着まで来た。この辺りは動くタイミングの差一つだろう。タイセイドリームはじわじわと追い上げて3着まで来ていたが、やはり惰性で動く馬であるだけに、今回のような緩急のあるレースはよろしくない。人気を背負ったルペールノエルはどうにも飛越が安定していなかった。逃げたタマモプラネットは完全に踏切における完歩合わせを失敗しての落馬。騎手としては大事に飛びたかったのだろうし、その判断は間違いではないのだが。