にげうまメモ

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18/10/14 National Hunt Racing

*Chepstow Good to Soft (Soft in places)

Persian War Novices' Hurdle (G2) 2m3f100y

http://www.attheraces.com/racecard/Chepstow/14-October-2018/1525

早々に人気のCoolanlyが落馬するアクシデント。大きなリードを取って逃げたDouble Treasureだが、一頭これを追いかけてきたSecret Investorが最終障害でこれを交わすと、そのままDouble Treasureの抵抗を退けて勝利した。

Secret Investorは今年の4月にNovice勝ちのある馬で、2018/19シーズン扱いということで未だにNoviceクラスとなる。ただしそれ以前はせいぜいC3クラスで好走歴がある程度であり、あまり過信はできないだろう。飛越も経験馬にしてはやや慎重な部分があった。Double TreasureはChaseのキャリアの方が長い馬で、最近Hurdleを走っているようだ。この馬もまたChaseの重賞クラスでは頭打ちになるようで、全体のレベルとしてはさほど高いわけではないだろう。人気となっていたCoolanlyは早々に落馬したが、どうにも飛越が低い部分があり、これはある意味では仕方のない部分だろう。17/18シーズンはG1路線では勝負に加わることはできなかったが、飛越の向上があればもう少しやれていい。

 

Veterans' Handicap Chase (C2) 2m7f131y

http://www.attheraces.com/racecard/Chepstow/14-October-2018/1600/

11歳のKings Ladが勝利。元々20f程度の距離を使ってきた馬のようだ。

 

*Limerick Good (Good to Yielding in places)

Dunraven Hotel Adare Novice Hurdle (Listed) 2m5f

http://www.attheraces.com/racecard/Limerick/14-October-2018/1350

人気のGetareasonを制してMadison To Monroeがハナに。最終コーナーから馬群は密集するも、外をスムーズに回して出てきたPercy Veerが追いかけてきたCalie Du Mesnilを振り切り勝利した。Madison To Monroeが3着。

Percy Veerは最低人気の馬なのだが、あまりそのような雰囲気はなく。Hurdle自体は2017年の12月から使っている馬で、それまでは長いこと平地を走っていたらしい。昨年はHeavyにてある程度の入着歴はあるのだが、走法を見る限りではやはり良馬場の方がいいのだろう。飛越技術は安定しており、フラットのスピード能力でも抜けていた。内容的には完勝である。人気のGetareasonは外から来られて万事休す。2連勝で挑んできたAir Supremacyはどうにも途中からミスが目立った。

 

Munster National Handicap Chase (Grade A) 3m

http://www.attheraces.com/racecard/Limerick/14-October-2018/1645/

例によってKilcarry Bridgeが逃げるもOpen Ditchでミスし、いまいちペースに乗り切れない。これをぴったりとBlack Scorpionがついて行く。2周目に入る辺りからKylecrueが前に出るも、こちらも飛越をミスして後退。最終コーナー辺りからスムーズに進出したNa Trachtalai Abuがそのまま逃げ込みを図るが、ゴール直前で追い込んできたSpider Webがこれを交わして勝利した。

ハンデ戦なのだが、Alpha des Obeauxが抜けたトップハンデを背負っており、そこから10stも空いてRaz De Mareeが続き、残りはほぼ10st台という構成になっていた。従って、レースとしてはほぼ定量戦かLimited Handicapくらいの扱いでいいだろう。また、結果的には軽量馬が多く、良馬場も相まって比較的ペースは流れている。

Spider WebはさかのぼればTri Equestrain Handicap Chase (Grade B)勝ちがある馬なのだが、本来は20f仕様のスピードを持った馬であり、このペースと軽量は結果的に味方することになった。ゴール前の伸び脚は目立っていたが、そうはいってもこのような馬場と軽量が実現することは今後ほぼないだろう。Na Trachtalai Abuは全く人気がなかったが、どうやら35戦中2着15回というやたらと惜敗が多い馬らしい。こういうタイプは格上と思われる相手でも予想外に通用する一方で、格下かと思いきやあっさり負けたりするので注意が必要だろう。人気のBlack Scorpionは見せ場を作った。Alpha des Obeauxは一頭図抜けたハンデを背負っていたが、5着まで踏ん張ったようだ。さすがに軽量馬相手にこの馬場はいくらなんでも厳しいのが常識であり、本来の路線に戻れば普通に勝負になるだろう。Raz De Mareeはどうにも後方で見せ場なし。1382日ぶりの実戦となったOur Fatherはてっきり引退したと思っていたのだが、なんと現役だったようだ。元気であれば再度National路線をにぎわすことが出来る馬だろう。