にげうまメモ

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20/04/05 Weekly National Hunt / Jump Racing

*障害競馬回顧 2020/03/30-04/05

今週は本来Aintree競馬場にてGrand National Meetingが予定されていたのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。この春の欧州障害競馬開催は壊滅的な影響を受けており、再開には時間がかかりそうです。日本競馬は無観客開催でも開催は継続していますが、JRA職員の感染や、東京都における感染者数の増大もあり、先行きは不透明な状況です。中の人は職業柄都心まで毎日のように出勤を強いられているのですが、やはり状況が状況なだけに不安ですね。一方で、本来Grand Nationalが行われる時間帯には毎年恒例のVirtual Grand Nationalがテレビ放映され、大きな注目を集めました。

 

Blue Reflectionの傍らでちまちまと作業していたアレ。ちーちゃん可愛いよちーちゃん。

 

競馬開催関連情報

BHA suspends jump racing in Britain until July with focus on return of the Flat (Racingpost)

イギリス競馬は7月までNational Huntを中止するらしい。5月からは平地競争の再開を目指しているそうだが、感染症拡大のリスク軽減の観点から本格的な競馬開催には慎重を期すようで、シーズンオフとなる障害競走の再開はさらに遅れそうだ。すでに2019-20イギリス障害競馬シーズンはCheltenham Festival以降の主要開催のほぼ全てが中止になることが決定しており、これから平地競争の主要開催が続くことを考えればやむを得ない選択と言えよう。

No Punchestown festival for 2020 as Horse Racing Ireland ends jumps season (Racingpost)

アイルランド障害競馬シーズンの終わりを締めくくるPunchestown Festivalも中止となった。中の人のところにはこれからチケット払い戻すわというメールが来た。

Nationaldagsgaloppen, Svenskt Grand National och Women Jockeys’ World Cup ställs in (Svensk Galopp)

毎年6月に予定されているSvenskt Grand Nationalは残念ながら中止となった。スウェーデン競馬は現時点で無観客開催とは言え開催を継続している。

Příprava sezóny navzdory koronaviru (Dostihy.cz)

非常事態宣言が出されているチェコでは自由移動の制限の延長が決定された。現時点で明確な競馬開催日程は決定していないようだが、無観客開催に関しては消極的なようで、競馬シーズンを11月まで延長する可能性にも言及されている。

Tentative Racing Schedule Revised (NSA)

中止・延期が相次ぐアメリカ障害競馬スケジュールの修正版が発表された。本来3月末からアメリカ障害競馬シーズンが開始される予定であったが、現時点では6月のFar Hillsからを予定している。

 

4/4(土)

Aintree (UK) (Virtual)

〇 2020 Virtual Grand National (Result)

毎年恒例のVirtual Grand National。勝ったのはPotters Cornerで、Tiger Rollは4着という結果になった。途中まで先頭を走っていたAsoが落馬して主戦のCharlie Deutsh騎手がリアクションするなど、なかなかその界隈では盛り上がっていたようだ。個人的にはSimon Munirのツイートが一番のヒットである。

 

Spendthrift Australia Park (AUS) Heavy10

〇 TAB 0-58 Handicap (Flat) 2000m (Replay)

1. Zed Em J: Tahlia Hope T: Patrick Payne

昨年はVon Doussa Steeplechase、Great Eastern Steeplechase、Grand Annual Steeplechaseと3連勝を飾ったZed Emが勝利した。残念ながらOakbankのEaster Festivalは中止となってしまったが、馬の状態は良いようで、WarrnamboolのMay Carnivalが無事開催されることを願いたい。

 

阪神(日本)良

三木ホースランドパークジャンプステークス 3140m

1. タガノエスプレッソ J: 平沢健治 T: 五十嵐忠雄

2. タガノアンピール J: 白浜雄造 T: 中尾秀正

3. タガノグルナ J: 北沢伸也 T: 大根田裕之

タガノエスプレッソが未勝利戦に次ぐ障害2勝目を挙げた。平地ではデイリー杯2歳ステークス(G2)の勝利もある実績馬だが、芝ではやや頭打ち気味になったのち、2016年からダートの短距離戦を使っていた。未勝利を勝ったばかりの馬が人気を集めていたが、どうにも全体的に飛越が拙く、この馬の経験が生きた内容だろう。未勝利を勝ったばかりのタガノアンピールは2着まで。前走は8馬身差とはいえレースレベルとしてはどうにも微妙であったが、持っている能力は高いのでなんとか大成して欲しいところ。タガノグルナは積極的にレースを引っ張ったが、どうにも障害手前で減速したりと技術面での不安が残った。

 

4/4(日)

中山(日本)芝:良 ダート:良

〇 障害4歳以上未勝利 2880m

1. ノーザンクリス J: 五十嵐雄祐 T: 加藤征弘

2. モルゲンロート J: 大江原圭 T: 竹内正洋

3. フォワードカフェ J: 山本康志 T: 和田勇介

軽快に逃げたモルゲンロートだが、ゴール直前でノーザンクリスがこれを捉えて勝利した。ノーザンクリスはこれが障害2戦目。全体的に飛越が低く、踏切り位置の調整でもミスが見られており、この辺りは今後の課題だろう。モルゲンロートも障害2戦目であったが、勝ち馬とは平地のスピードの違いといったところで、勝ち上がりは早そうだ。フォワードカフェはまたしても惜敗となったが、やや仕掛け遅れのような面もあった。 

 

その他

新型コロナで海外競馬が中止 生産界にも影響波及日本経済新聞