*Killarney Soft (Heavy in places)
An Riocht Chase (G3) 2m4f210y
http://www.attheraces.com/racecard/Killarney/15-May-2017/1910
Ballycaseyがゆったりと逃げる展開。残り3障害辺りからWoodland Operaがこれに接近するも残り2障害で落馬。そのまま後続をBallycaseyが突き放して快勝した。
Ballycaseyは昨年のシーズンオフもMullins厩舎の筆頭格として暴れた馬だが、さすがにここでは力が違ったか。以前は怪しかった飛越の問題も解消され、今年の夏も面白い馬になるだろう。現在の能力があればGrand National目標でもよいと思うのだが。Rock The Worldは出来れば良馬場でやりたかった。Woodland Operaは特に脚が上がっての落馬ではなく単なるミスのように見えた。
Killarney National Handicap Chase 3m2f
http://www.attheraces.com/racecard/Killarney/15-May-2017/1940/
水滴だか雨だかで画面が曇って良く見えなかったりするけれども、こういうこともある。むしろ馬がしっかり映っているとか頑張っているのでほめて欲しい。
Dare to Endeavourが締まったペースを作り出すも残り3障害から脱落。先頭に立ったKansas City ChiefとGeorges Connを交わしてAuvergnatが勝利した。
Auvergnatはもともとは英国で走っていた馬だが、2016年からアイルランドに移籍、その後はCross Countryを走っていた。飛越は低く器用なものを見せていたが、やはりこの類の飛越はCross Countryでこそ生きてくるものだろう。長距離Chaseでも対応は出来るだろうが、今回は10st5lbと斤量も恵まれていた印象。