にげうまメモ

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19/02/23 Japanese Racing

*Nakayama Firm

Shunrei Jump Stakes (OP) 3200m

もともとは府中で2月に行われていたレースだったのだが、今年は中山で行われることになったらしい。障害3戦目、かつては岡田総帥イチオシのクラシック候補と言われた葦毛のトラストが人気になっていた。レースはドリームハヤテがかなり注文を付けて逃げる展開。番手からトラスト、やや遅れてハルキストン、メドウラークなど。2周目の向こう正面辺りからするするとトラストが動くと、あっさりと逃げるドリームハヤテを交わして先頭に。そのまま後続を突き放し、2着には2秒差をつける快勝を見せた。2着にはハルキストン。トラキアンコード、メドウラークと続いた。

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トラストは平地では中距離程度で比較的早いテンポを刻んでいくタイプの馬で、札幌2歳Sもそのような形で勝ってきている。前述のように平地ではすでに頭打ちとなることは戦績からははっきりしており、純粋なストライドの持続力を生かすタイプでもないため芝中長距離の先行策に活路を見出すわけにもいかず、平地ではほぼ手詰まりとなっているのが現状である。一方で、ダートもこなせるこの馬のパワーと、回転力のあるスピードを生み出す俊敏性は、障害競走においては大きな武器となり得るものである。飛越に関してはやや踏み切り位置のミスによる修正動作が散見されたが、ストライドで走るタイプでもなく、このような動作によりスピードやスタミナを大きく削がれるものでもないため、あくまで許容範囲だろう。ドリームハヤテがかなり無理なペースを作った中を難なく追走し、最後まで脚を伸ばすパフォーマンスは額面通りに評価してよい。新潟のハードル障害から始め、順調に中山へとステップアップしていることも評価できるものである。やはり大目標は中山グランドジャンプとなることが想定されるが、少なくともペースを大きく動かすであろうアップトゥデイトが不在となるのはこの馬にとってはプラス材料。ただし、今回はメンバー的にはかなり楽であったことは注意しておきたい。

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ハルキストンは初の中山コースであったが好走した。トラキアンコードも中山で続戦している馬で、安定したレース運びを見せた。昨年の七夕賞の勝ち馬であるメドウラークはまだ馬体が平地馬のそれであり、スピード能力には長けている反面、飛越となるとどうにも無駄が多い。飛越においてもミスを繰り返していたことを考えると、ペースに技術がついて行っていない印象で、いきなりこのレースは厳しかったというのが現状だろう。シゲルピーマンはいくらなんでも位置取りが後ろ過ぎる。ドリームハヤテはだいぶ無理なペースでぶっ飛ばしており、最後はわかりやすく脚が上がっていた。ニシノスマッシュは故障で途中棄権となったが、その直前の障害飛越の際に躓く仕草があった。

 

【おまけ:ブロンデルおじさん】

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1R サラ系3歳未勝利(牝) コルシカフレーバー 8着(15人気)

先行するもじわじわと位置を下げて8着。これはどうしようもないし、ブロンデルおじさんは頑張った。馬は楽しそうに帰ってきた。あとたてがみが可愛い。

 

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6R サラ系3歳メイクデビュー バモサバイラ 10着(8人気)

小さな馬だった。ゲートから歩き出すようなスタート。これもどうしようもない。

 

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そのままあああああああああああああああああああああああああああああ

 

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7R サラ系4歳以上500万下 サリネロ 1着(4人気)

ぶっちゃけ勝つと思ってなかったけれど勝ててよかった。ほんとよかった。