にげうまメモ

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21/01/03 Weekly National Hunt / Jump Racing

*障害競馬回顧 2020/12/28-2021/01/03

今年もよろしくお願いします。

 

12/28(月)

Leopardstown (IRE) Soft

〇 Pertemps Network Handicap Hurdle (Qualifier) 3m (Replay)

10. Commander of Fleet J: Eoin O'Connell T: Gordon Elliott

2019年のNathaniel Lacy & Partners Solicitors '50000 Cheltenham Bonus of Stable Staff' Novice Hurdle (G1)勝ちのあるCommander of Fleetが出走していたが、後方から伸びきれず10着に終わった。同馬は昨年のAlbert Bartlett Novices' Hurdle (G1)でもMinella Indoの2着に好走していたが、PunchestownのIrish Daily Mirror Novice Hurdle (G1)で故障で途中棄権したのち、570日の休養を経て今年の11月に復帰していた。復帰初戦はChaseを使っていたが、さっぱり飛越がついて行かず大敗しており、Hurdleに戻している。とりあえず馬群から大きく遅れてバタバタになるというところはなかったので前走から進境もあったようで、素質馬の復活に期待したい。

 

Leopardstown Christmas Hurdle (G1) 3m (Replay)

1. Flooring Porter J: Jonathan Moore T: Gavin Cromwell

おそらく人気を集めるだろうRonald Pumpが出走を取り消し7頭立てとなった。レースは前半からFlooring Porterが積極的に引っ張る展開で、好位からFrench Dynamite、Fury Roadなどが追いかける。そのままFlooring Porterは軽快に逃げ脚を伸ばすと、伸びきれない後続を尻目に6馬身差の快勝。2着には追い込んだThe Storytellerが入った。

Flooring PorterはG1競走は初参戦であったが、前走のNavanのeCOMM Merchant Solutions Handicap Hurdle (Grade B)では上述のPertemps Network Handicap Hurdleで人気を背負って好走したThe Bosses Oscarを12馬身突き放す快勝を挙げており、調子は良かったようだ。そこでも単勝23倍の低評価であったが、今回のような積極的に引っ張る展開を作りだしており、これまでのこの馬の経歴とは打って変わっての逃げの一手が嵌ったのだろう。Jonathan Mooreもこのような展開を作りだすことが出来る騎手であり、今回の意を決した好騎乗がJonathan Mooreにとって初のG1タイトルをもたらすに至った。Down RoyalのChampion Chase (G1)以来となるThe Storytellerは最後脚を伸ばしての2着で、この馬自身の調子はいいようだ。さすがにHurdleの一線級が相手となるとややスピード面で分が悪いのだが、さすがのロングスパート能力の高さは見せており、次に期待したい。前走Lismullen Hurdle (G2)を勝利したSire Du Berlais、Unibet 1000th Race Celebration Hurdle (G2)を勝利したFury Roadはいずれもやや残念な敗戦で、今後のこの路線の中心的な存在となるにはやや物足りないパフォーマンスであった。

 

Savills Chase (G1) 3m (Replay)

1. A Plus Tard J: Darragh O'Keeffe T: Henry de Bromhead

2. Kemboy J: Danny Mullins T: Willie Mullins

3. Melon J: Mr Patrick Mullins T: Willie Mullins

Lepoardstwon Christmas Festivalに行われる数々のG1競走の中でも特に重要な24fのChase G1競走。Novice上りのMinella Indo、連覇を狙うDelta Workが人気になっていた。その他同じくNovice上りのAllaho、Presenting Percy、Kemboyなど。レースは序盤からKemboyが逃げ、これにBalko Des Flos、Tout Est Permisなどが絡んでいく展開だが、第8障害で好位にいたMinella Indoがまさかの落馬。さらに第9障害でDelta Workも落馬。好位にいたMelonがするすると上がっていき、残り6障害辺りから先頭に立ち後続を突き放すも、最終障害辺りでKemboyが先頭に代わり、そのまま逃げ込みを狙う。しかしその後ろから迫ってきたA Plus Tardが足を伸ばし、ゴール直前でKemboyを捉えて勝利した。Melonが3着。やや遅れた4着にAllahoが入った。

Darragh O'KeeffeはこれがG1は初騎乗であったのだが見事な勝利を挙げた。A Plus Tard自身はここまで主に16~20fを主戦場にしていた馬で、昨年のLeopardstwon Christmas FestivalではPaddy's Rewards Club 'Loyalty's Dead, Live For Rewards' Chase (G1)なる競走(今年はPaddy Reward's Club Chaseとなっている)にてChacun Pour Soiを破る勝利を挙げている。24fはNovice時代にDooley Insurance Group Champion Novice Chase (G1)を使ってDelta Workの3着に終わったきりの挑戦であった。若干渋った馬場でのロングスパート能力に長けた馬で、どうにもハマる条件がいまいちわからないのだが、後方から一頭強烈な脚色で伸びてきたパフォーマンスは見事であり、この路線における新たな有力馬と言ってよいだろう。Ryanair ChaseかCheltenham Gold Cupかはまだ不明だが、Cheltenhamのコースでは2019年にClose Brothers Novices' Handicap Chase (Listed)にて16馬身差をつける圧勝を見せた経歴もあり、おそらく馬の性質的に対応は十分に可能だろう。

一昨年の勝ち馬Kemboyは惜しいレースであった。勢いのあった2018~19シーズンと比べると昨シーズンはやや物足りない結果に終わっており、今シーズン初戦のBoomerang.ie Chase (Listed)でもPresenting Percyから離れた2着であったのだが、この馬のリズムで気分よく走ることが出来たのが良かったのだろうか。Melonは見せ場十分の3着。ここまでG1の2着は数多く、2017年のSupreme Novices' Hurdle (G1)、2017年Herald Champion Novice Hurdle (G1)、2018~19年のChampion Hurdle (G1)、2020年のMarsh Novices' Chase (G1)、さらに入着まで含めるともはや数えきれない。ここまで主に16fを走ってきた馬で、20fの経験自体もさほどなく、24fの実績は唯一AuteuilのGrande Course De Haies D'Auteuil (G1)くらいであり、経歴的には驚きの好走である。やはり瞬間的な決め手という点では微妙で、馬場ももう少し悪くなったほうがこの馬の力は出せるのだが、この馬の可能性を広げる好走であった。

その他。上り馬Allahoは今シーズン初戦のJohn Durkan Memorial Punchestown Chase (G1)はなにもできずに大敗していたが、今回は好位で頑張って4着に入った。できれば勝ち負けに加わって欲しかったのだが、とりあえず次に期待したい。そのJohn Durkan Memorial Punchestown Chase (G1)でMinを追い詰めたTornado Flyerは後方から押し上げを図るも離れた5着まで。24fは少々長いかもしれない。Boomerang.ie Chase (Listed)を勝って復調を期待されたPresenting Percyはなにもできず大敗。Minella Indo、Delta Workは勿体ない落馬に終わった。Minella Indoは調子は良く、Delta Workにとっても与しやすい馬場であっただけに、この落馬は実にもったいないものであった。Samcroは中段から進めるも、早々にフェードアウトして途中棄権。初の24fということもあったが、もしかするとノドの問題もあるのかもしれない。

 

12/29(火)

Newbury (UK) Soft (Good to Soft in places)

Challow Novices' Hurdle (G1) 2m4f (Replay)

1. Bravemansgame J: Harry Cobdon T: Paul Nicholls

前半から軽快に飛ばしたBravemansgameがそのまま後続を突き放し快勝とした。BravemansgameはこれでHurdleは4戦3勝とした。Chepstowで行われたHurdleデビュー戦こそ2着に負けているが、その後はいずれも快勝続きといい勝ち方を見せている。ものもとはPTP出身の馬のようで、一度Wind Surgeryを経ているだけに再発が心配なところだが、今のところその兆候はなさそうだ。飛越もこの中では安定していた。前走SandownのBallymore Winter Novices' Hurdle (G2)を快勝し、障害は無敗で挑んでいたStar Gateが2着。勝ち馬とくらべるとやや飛越にミスが多く見られた。牝馬でNoviceの下級条件競走を勝ったばかりのThe Glancing Queenは実績馬相手に健闘の3着。この段階でStar Gate相手に半馬身差は誇るべきものだろう。Ballymore Novices' Hurdle (G2)を勝って3連勝で来たDoes He Knowは途中で逸走し競争中止に終わった。

 

Leopardstown (IRE) Soft

Advent Insurance Irish EBF Mares Hurdle (G3) 2m4f (Replay)

1. Concertista J: Paul Townend T: Willie Mullins

前半からMinella Melody、My Sister Sarahが飛ばす展開も、早々にMy Sister Sarahは脱落。残り2障害辺りからConcertistaがMinella Melodyに迫ると、ConcertistaがMinella Melodyを突き放して快勝した。ConcertistaはこれでHurdleは重賞競走を3連勝。特に昨シーズンのCheltenham FestivalのDaylesford Mares' Novices' Hurdle (G2)の圧勝劇は記憶に新しい。Huneysuckleとの対決を期待する声もあるようだが、瞬間的な加速力に優れたHuneysuckleと異なり、この馬は全体的な航行能力の高さを武器にするような違いがあり、その戦術の違いがどのように生かされるか楽しみにしたいところ。Minella MelodyはまたしてもConcertistaの2着に終わった。

 

Neville Hotels Novice Chase (G1) 3m (Replay)

 1. Monkfish J: Paul Townend T: Willie Mullins

2. Latest Exhibition J: Bryan Cooper T: Paul Nolan

人気を背負ったMonkfishがゆるゆると引っ張り、そのままついてきたLatest Exhibitionを抑えて勝利した。Monkfishは昨シーズンのAlbert Bartlett Novices' Hurdle (G1)の勝ち馬で、今シーズンからChaseに転向している。Chaseはこれで2戦2勝とした。障害では傳ビュー戦となったMaidenで2着に敗れたのみで、ここまで6戦5勝と素晴らしい成績を収めている。さすがに24fのNovice競走ということでかなりゆったりと慎重なレースとなっており、やや飛越に怪しいところはあったのだが、それでもこれだけきっちり勝ち切ることが出来る辺り、やはり今後に向けて楽しみにしなければいけない馬である。上記Albert Bartlett Novices' Hurdle (G1)でMonkfishの僅差の2着に敗れたLatest Exhibitionがやはり僅差の2着。Florida Pearl Novice Chase (G2)でもPencilfullofleadの2着に敗れており、要するにこういうキャラクターなのだろうか。あくまで勝ち馬とは最後の瞬間的な加速力の違いといったところで、狙っていた進路に対してMonkfishが入ってきた部分もあり、3馬身差という着差よりは差はないだろう。

 

Matheson Hurdle (G1) 2m (Replay)

 1. Sharjah J: Mr Patrick Mullins T: Willie Mullins

例によってAspire Towerが元気よく逃げる展開で、好位からSaldier、Petit Mouchoirなど。勝負所からSaint Roiが上がってくるも、後方から勢いよく進出してきたのはSharjah。外から伸びたSharjahがAspire Towerを2馬身ほど突き放して勝利した。

Sharjahはこのレースはこれで3連覇とした。これでG1は4勝目とかなり実績を積んできた馬で、今年のChampion Hurdle (G1)でもEpatanteの2着に入っているように能力は確かな馬であり、今回も強い競馬を見せたのだが、一方で走らないときはさっぱり走らず何もせずに帰って行くところがあるので、どうにも信用しきれない部分がある。やる気になったときは後方から強烈な伸び脚を繰り出してくる馬で、まだ7歳とさほど年齢を重ねていないことを考えると、アイルランドの伝説的名馬Hurricane Flyのこのレース3連覇を越える記録を期待してもいいだろう。4歳のAspire Towerが2着で、Juvenile Hurdle上がりの馬はこのクラスで苦労することが多いのだが、大変将来性豊かな馬で楽しみである。2016年のこのレースの勝ち馬Petit Mouchoirが3着。すでに馬主も変わり、9歳と年齢も重ねているのだが、古豪健在ぶりを見せてくれた。期待されたSaint Roiは伸びきれず4着。その色々あったMorgiana Hurdle (G1)を勝ったAbacadabrasも大敗と、いまいちMorgiana Hurdleの上位勢は良いところなく終わった。ここまでG1を2勝しているSaldierは1年ぶりの復帰戦であったが、早々に脱落して大敗に終わった。この馬はどうにも順調に使えない部分が残っている。

 

Limerick (IRE) Heavy

〇 Novice Hurdle 2m (Replay)

3. Baltimore Bucko J: Gerard Galligan T: Jonathan Sheppard

アメリカ調教馬で、現在WexfordのBaltimore Stableに滞在しているBaltimore Buckoのアイルランドデビュー戦であり、好位から元気に進めたが、最終障害の飛越でミスがあり3着に終わった。Jonathan Sheppardはアメリカ障害競馬では伝説的な調教師であり、アメリカでは1990年に殿堂入りを果たしている。アメリカ障害競馬での成功例は枚挙に暇がない。1940年生まれとだいぶ高齢ではあるのだが、今年もアメリカ障害競馬リーディングトレイナーに輝いた上に、アイルランドに複数の馬を送り込み、大目標としてCheltenham Festivalを挙げているようだ。Baltimore Bucko自身はアメリカではMaiden及びAllowanceの2勝を上げた程度の馬だが、いきなり11st6lbのトップハンデ及びアメリカでは経験したことのない斤量を背負い、さらに開催が危ぶまれたほどのLimerickの不良馬場と、条件的にはかなり厳しい中、いきなりこれだけ走ることが出来たというのは今後に向けて楽しみな材料だろう。

 

1/1(金)

Musselburgh (UK) Soft (Good to Soft in places)

〇 Handicap Hurdle (C2) 1m7f124y

2. Voix Du Reve J: Conor O'Farrell T: Iain Jardine

2019年のRyanair Gold Cup Novice Chase (G1)の勝ち馬Voix Du Reveが出走していたが、勝ったBlakeney Pointの僅差の2着に終わった。同馬は元々Willie Mullins厩舎の所属であった、2020年の夏に現厩舎に移籍しており、同時に馬主も変わっている。Chaseでは上記のような実績こそあれどやや飛越が安定しないところがあり、さらに2019-20シーズンは20-24f Chaseの重賞戦線でさっぱり良いところがなく終わっていた。心機一転新天地での活躍を期待したいところだが、ここまでHurdle2戦はいいところなく、前走の平地でも6着に敗れていたが、ようやくここで格好をつけた。もともとHurdleでもさほど目立った実績はない馬で、やや今回も乗り難しい部分があるようだが、ひとまず11st12lbを背負っての好走は歓迎してよいだろう。

 

Tramore (IRE) Soft (Heavy in places)

Savills New Year's Day Chase (G3) 2m5f100y (Replay)

1. Al Boum Photo J: Paul Townend T: Willie Mullins

Djingleが前半から積極的に引っ張る展開も、最終周にかかる辺りであっさり失速。好位にいたAl Boum PhotoがAcapella Bourgeoisをあっさり振り切り快勝した。Al Boum Photoはこれでこのレースは3連覇とした。今年はCheltenham Gold Cup (G1)の3連覇を目指すことになるが、例によって今年もこのレースから始動し、良いシーズンスタートを切ったと考えてよいだろう。レースの内容としては昨年と同様にAcapella Bourgeoisが相手であり、着差はあまり当てにならないのだが、終始綺麗な飛越を見せており内容的にも十分だったのではないだろうか。

 

1/2(土)

Sandown (UK) Heavy (Soft in places)

Unibet 'You're On' Mares' Hurdle (Listed) 2m3f173y (Replay)

1. Whitehotchillifili J: Sean Bowen T: Harry Fry

アイルランドからの移籍馬Stormy Irelandが人気になっていたが、ゴール前でこれを捉えて勝利したのがWhitehotchillifili。ここまで重賞クラスではあまり実績がない馬だが、前走のC3で2着に入り調子は良かったようだ。アイルランドではG3勝ちのあるStormy Irelandは最後脚が上がっての2着で、牝馬相手であればこれくらいは戦えるものの、走法を見ていると重馬場はあまり良くないような印象がある。

 

〇 Handicap Chase (C3) 2m4f10y (Replay)

F Speredek J: David Noonan T: Nigel Hawke

かつては積極的な逃げの戦法で有名であったSperedekが出ていたが、やはり全盛期の勢いはなく、勝負所から後退し残り2障害で落馬に終わった。ひとまず馬は無事であったようだが、これで引退とのこと。勝ったのは12歳のDoitforthevillege。

 

Tolworth Novices' Hurdle (G1) 1m7f216y (Replay)

1. Metier J: Sean Bowen T: Harry Fry

Shakem Up'arryが逃げる展開だが、最終障害の手前から抜け出したMetierがそのまま後続に12馬身差をつけて快勝した。Metier自身はこれでHurdleは3戦3勝とした。障害馬としてはやや珍しく、元々平地競争でのキャリアが8戦とそれなりにある馬で、Maidenでの1勝を上げている。Hurdleではそのいずれもが大勝と立派な成績だが、いずれもが重馬場での勝利であることは気をつけた方がいいかもしれない。平地ではThe Grey Gatsby、Alpha Centauriなどを輩出しているMastercraftsmanの産駒だが、障害ではそこまで目立った産駒は輩出しておらず、どちらかというと良績は平地の方に偏っているが、障害馬としてはMastercraftsmanの代表産駒といっていいだろう。Hurdleとしては2シーズン目となるShakem Up'arryが2着だが、この馬自身昨シーズンの段階でG1クラスではやや厳しいところがはっきりしている。

 

〇 Veterans' Handicap Chase (C2) 3m37y (Replay)

1. Seeyouatmidnight J: Ryan Mania T: Sandy Thomson

好位から進めたSeeyouatmidnightがそのままCrosspark以下を凌ぎ切り勝利した。Seeyouatmidnight自身は今年で13歳になるベテランだが、遡ればDipper Novices' Chase (G2)勝ちがある他、重賞戦線での活躍があり、2018年にはGrand National (G3)にも出走している。その後一度故障で引退するも、2020年に現役復帰しここまで4戦2勝と素晴らしい成績を挙げている。13歳という年齢としてはここまで21戦と数は多くはないものの、記憶に残るベテランといったところだろう。調教師のSandy Thomsonは最近でも元Willie Mullins厩舎の実績馬Yorkhillの復活で話題を集めたのだが、Yorkhillに次ぐ奇跡の復活劇を成し遂げた。この辺りの経緯はこちらの記事が詳しい。Crossparkはこれで4戦連続となる2着となった。14歳馬Regal Flowも出ていたが、勝負所から遅れ6着。同じく14歳のTheatre Guideは早々に脱落し途中棄権となった。

 

1/3(日)

Plumpton (UK) Soft

〇 Novices' Hurdle (C4) 1m7f195y (Replay)

1. Brown Bullet J: James Best T: Miss Zoe Davison

この日はPlumpton競馬場でZoe Davison調教師の管理馬が2頭勝利したのだが、残念ながら同日、もう一頭のMr Jackが2勝目を挙げた約1時間後にZoe Davison調教師はガンでなくなったそうだ。同調教師の管理馬としては、John Ferguson厩舎所属時にFuture Champion Finale Juvenile Hurdle (G1)を勝利したRuacanaが挙げられる。