にげうまメモ

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15/7/18 National Hunt Racing

*Cartmel Good

Novices' Hurdle (C4) 2m6f31y

Tokyo Brownとかいうなんか日本人には馴染みのある名前の馬も出ていたレース。

中距離のNovice戦にしてはハイペースで飛ばしたClassic Palace。むしろ追いかけてきた組が苦しくなる展開で、最後は12馬身差の圧勝。後方から押し上げたAlways On The Runが2着。Tokyo Brownは先行するもやはり苦しくなり5着。

6歳の牝馬Classic Palaceは2015年の3月にデビュー。ここに来て2連勝。前走はC3を勝っているようにここでは力が違ったか。

 

Handicap Chase (C3) 3m1f107y

Chicago Outfitが逃げる展開。番手にGreen Wizard、Midnight Apeal。中団にMaster of the Hall、Pena Dorada。後方からBuachaill Alainn、Problema Tic。レースは大きな動き無く進行。早々にBuachaill Alainnが手ごたえが悪くなる。残り4障害からMidnight Apealが逃げるChicago Outfitに並びかけるも、残り1障害でPena Doradaが先頭を行くMidnight Apealに並びかけ、そのまま押し切り勝利。2着には後方から追い上げたBuachaill Alainn、3着にはMaster of the Hallが入った。

最後の着順は、最終障害からゴールまでかなり距離のあるCartmel競馬場の特性が出たといえるだろう。Pena Doradaはやはり9st13lbの軽量が利いたか。夏になって2連勝と調子をあげている馬のようだが、流石に過大評価は禁物か。Buachaill Alainnも平地のスピードを利して追い込んだもの。むしろ最後11st9lbを背負って平地のスピード負けしたMidnigh Apealを上に取るべきだろう。他の競馬場であそこまで最終障害からゴールまで距離のあるところは少ない。

 

*Market Rasen Good

Handicap Hurdle (C2) 2m4f139y

Marju's Questが行く展開。Mile Houseは番手から。Sea Lord、Vivant Poemeの人気の2頭は後方から。Marju's Questは序盤やや行きたがっていたか。リードは1周目のスタンド前で無くなり、2周目の早々で代わってMile Houseが先頭に。並んでApachee Prince。残り3fで上がってきたSea Lordが一気に先頭に立ち、後続を引き離す。残り2障害でApachee Princeは落馬(馬に怪我は無いようだ)。これを追ってきたのが人気のVivant Poemeだが、これを1馬身ほど凌いで勝利。

Sea Lordは11st12lbのトップハンデを背負っての勝利。これは力が違うと見てよいだろう。ただし飛越にはややスムーズさを欠く所があった。一昨年のSummer Hurdle (C1)の勝ち馬で、重賞でも好走暦がある。Chaseは一度使っているが、落馬で終わっている。いずれにせよ、このクラスのHurdle戦ならば楽しみな一頭だろう。

 

Summer Hurdle (Listed) (C1) 2m148y

夏恒例のListed Hurdle。シーズンオフでC1のレースは少ないので英愛障害競馬ファンには楽しみな一戦だろう。今年も17頭とハンデ戦らしい多頭数が集まった。

レースはKieやLaudatoryが行く展開。馬群は一団になって進む。人気のBuckwheatやCommissionedは後方にいるようだ。Hurricane Hollowは先団から。第一障害で障害を倒したのはSurf and Turf。Court Minstrelも後方にいるようだ。第二障害前でLauda Toryが抜けて先頭に。残り3障害から先頭に立ったのが先頭集団にいたGran Maestro。これをHammersly Lakeが追う。一旦はLuadatoryは脱落。レースはそのまま先頭に立ったGran Maestroが追ってきたHammersly Lakeとの激しい叩き合いを制して勝利。3着には後方から追い上げたManhattan Swingが入った。

これは驚いた。Gran MaestroはC4のNovice Hurdle勝ちこそあれど、ここのところは平地の下級条件戦のみを使っていたような馬。10st1lbという軽ハンデが利いての物だろう。これに対して2着のHammersly Lakeは評価できる。11st2lbを背負っての好走、上のクラスで走っている馬だが未勝利である。未勝利戦に戻れば楽勝だろう。Commissioned、Court Minstrelらのトップハンデ組はほとんど見せ場無く終わった。やはり調子の良い軽ハンデ馬から入るのが良いということだろうか。

 

Summer Plate (Listed Handicap Chase) (C1) 2m5f89y

14頭と多頭数になったハンデ戦らしいレース。Standing Startから。とりあえず先頭を切るのはBrave Spartacus。並んでハナに行くのはGreenlaw。好位にPantxoa、Baby Mix、It's A Gimme、Lost Legend、Bar De Ligneなど。人気のPumped Up Kicksは中段から。レースは先頭の2頭が序盤はやや後続を引き離すも、スタンド前ではBrave Spartacusの単騎逃げの形になる。Pantoxoaは徐々に脱落。途中からBar De Ligne、Lost Legendなどが競りかけてくるも、逆にこれを振り切り、Brave Spartacusは最後は7馬身差の圧勝。2着には追ってきたBaby Mix、3着には後方から追い上げたValco De Touzaineが入った。

Brave Spartacusは本来C1のListedでも好走していた馬。今回はHurdle戦を叩いての一戦で、10st12lbという斤量もそれなりに楽だったかもしれない。7馬身差という着差はそれなりの実力の証だろう。2着のBaby Mixは11st3lbを背負ってのもの。C1での実績もあるのでやはりこの馬も実力どおりだろう。今回のレースにおいて全体的に斤量は拮抗していたので、あまりハンデ差は気にしなくていいと思う。勝ち馬は見た目通りに評価していいのではないだろうか。