〇 'We've got to give it time' - junior National Hunt hurdles defended at TBA forum (Racing Post)
2022年から導入されたイギリスのJunior National Hunt Programだが、小頭数の競争も含めて批判を受けているようで、Thoroughbred Breeders’ Associationはこのプログラムの可能性を主張している。アイルランドのPtPやフランスの若齢馬限定プログラムと比較すると現状ではかなり小規模なもので、単なる元平地馬の競争と化さなければ良いのだが。
〇 Quand le Kazakhstan achète des futurs sauteurs pour courir en plat sur 24 kilomètres ! (France Sire)
フランスDeauvilleで行われた競りにカザフスタンのバイヤーが訪問しており、フランスの若い障害馬の購入を検討しているようだ。これは現代的な競馬用途ではなく伝統的に行われる最長24キロメートルのレースへの出場を目的としているそうだ。
〇 Nietzsche Has, un top-hurdler par Zarak comme étalon débutant au Haras de Montaigu en 2025 (France Sire)
Nietzsche HasはフランスHaras de Montaiguで種牡馬生活をスタートする。Prix Cambacérès (G1)では惜しくも2着に敗れたものの、今年の3歳Haies路線ではトップクラスの能力を示しており、その活躍が期待される。
〇 Obstacle : Nietzsche Has, une dernière pour la route ? (Paris Turf)
一方で、Nietzsche Hasは年末のChepstowのCoral Finale Juvenile Hurdle (G2)に出走する可能性があるそうだ。おそらくこれが引退レースになるものと思われる。イギリスのHurdle重賞で良績を収めれば種牡馬としては付加価値になると思われるが、どうだろうか。