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にげうまメモ

障害競馬と艦隊これくしょんの個人用メモ ご意見等はtwitter(@_virgos2g)まで

16/05/29 New Zealand Racing

*Egmont R.C. @ Hawera Slow8

東京優駿は粛々と自らのレースをした馬が敵失で勝ったという印象。現時点での世代の水準は高いが、その頂点を決めるレースとしては平凡なものであり、かつ上位馬に将来的な成長性に不安の残る馬が多い点は残念である。あとあのイタリア人なんとかせい。

 

Jumping Supporters Hurdles MDN HDL 2800m

人気のCheese Maker、Ours、Ngarioなどが逃げる展開も、第二障害でCheese Makerが内に斜飛し内ラチに突っ込んでしまう。また、Off Handがここで落馬、それに躓く形でOne Kay、Mendozaも落馬。結果的にNgarioの単騎逃げの格好となる。事故のあった障害は迂回することになるが、この迂回をうまくできなかったCullisterの騎手が落馬。また、Red Mafiaは最終障害で落馬。これらを尻目にNgarioは2着のOursに16馬身差をつける快勝。

ややアクシデントの多いレースになってしまった。NgarioはHDL初戦こそ大敗していたが、ここでは圧勝を見せた。ただしスローから徐々にペースを上げていく楽な展開で後続馬についてこれる馬がいなかったこと、初戦で2着に入ったCheese Makerが落馬しているのでいまいち力関係はわからない。最終障害の踏切がやや遠いのも気になった。

なお落馬した騎手、馬ともに大きなケガはないとのこと。

 

Mulch & Mow Hurdles RST OPN HDL 2800m

例によって逃げるかと思われたD'Llaroが抑え、代わりに人気薄のYipsonとPuddle Alleyが引っ張る展開。RST OPN HDLとしては比較的平均的なペースで流れ、隊列はそれなりに長くなる。向こう正面の後半からD'Llaroが進出、最終コーナーでは強気に先頭に。逃げた二頭は後退。これに唯一ついてきたのがJust Ishiであり、この2頭のたたき合いはゴール前で一伸びしたJust Ishiに軍配が上がった。Boyが途中からのペースアップについていけず3着まで。Superturfは大敗。

Just Ishiは前走のPorritt Sand Waikato Hurdles (PJR)こそReady Eddieの前に大敗したが、RST OPN HDLくらいなら何とかなるということだろう。D'Llaroは昨シーズンまでの逃げる競馬からは一転、新境地を見せた。しかしこの上を目指すにはやや物足りない競馬か。あまりここからどうこうといった馬はいないというのが正直なところ。

 

Lowe, Schollum & Jones Steeplechase MDN STP 4000m

HDLもどきSTP。人気のZed Emが逃げる展開。Bunkeredなどが喰らいついていくが、3周目の途中からはZed Emの独走状態に。足が上がったBunkeredら2着以降を尻目に、Zed Emが26馬身差の楽勝。

Zed Emは前走MDN HDLでNgatira Gold、Ooeeなどを下している馬。HDLもどきのこのレースであればといったところだろう。また、相手としてもかなり楽であった。見た目通りに楽勝であることは間違いないが、上のクラスでどこまでというとこのレースから測るのは難しい。

 

Hypnotize Steeplechase RST OPN STP 4000m

Get Flashが軽快に逃げるかと思いきや、さすがに1周目の終わりからペースは緩む。好位からI've Got This、Goosebumps。人気のWise Men Sayはスタート直後は後方にいるも、その後中団から好位まで押し上げる。3周目からペースは上がり、Get Flashに絡んでいったのがI've Got This。最終コーナーでは先頭に立つと、そのまま粘るGet Flashを抑えきり勝利。Wise Men Sayは残り2障害で騎手がなぜかバランスを崩し落馬。

I've Got ThisはこのなんちゃってSTPでKraseの2着に入っている馬。ただしHDLでは大敗しており、距離適性や飛越能力などの微妙なバランスの元にあるこのなんちゃってSTPを得意にしている馬だろう。Get Flashは昨年のGrand National SteeplechaseでHigh Fortyの4着に入った馬であり、最後はスピード負けといったところか。人気のWise Men Sayはどうも飛越が安定しなかったのが気になる。