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にげうまメモ

障害競馬と艦隊これくしょんの個人用メモ ご意見等はtwitter(@_virgos2g)まで

16/06/06 New Zealand Racing

*Auckland R.C. @ Ellerslie Slow7

The Rising Foundation Hurdles MDN HDL 2760m

Ready to Rumbleが先頭を伺い、これを外から追いかけるのが人気の一角I'm All Yours。第一障害でTu Meta Petaが落馬。レースは淡々と進行するも、2周目の入り口から人気のWilly Dugganが一気に捲り、先頭のReady To Rumbleに並びかける。このまま2頭で引っ張るも、3角から好位にいたNgatira Goldが進出、Ready To Rumbleは後退。そのままNgatira Goldが後続に2馬身ほどの差をつけて快勝した。2着はI'm All Yours。

Ngatira GoldはHDL10戦目にして嬉しい初勝利。前走は飛越のミスでリズムを崩してしまった結果であったが、今回は経験馬らしい安定した綺麗な飛越を見せていた。とにかく惜敗の多い馬であり、どこまでやれるかは未知数であるが、少なくとも飛越という点では比較的強調できる馬が勝ち上がったことは間違いないだろう。

なお落馬したTu Meta Petaは残念ながら予後不良とのこと。同馬のご冥福を祈る。

 

Faceup - Low Fees In Real Estate Steeplechase MDN STP 4150m

Great Northern Steeplechaseでも使用する巨大な丘のコースを用いるSTP。未勝利戦ではあるがレースとしては非常に面白いものである。

逃げるのはMusashi。これを追いかけるのがGlamour Boy、Fair Scriptなど。アブミが外れたのかNells Bellsは早々にPU。レースは淡々と進行するも、2周目の丘を降りた辺りからレースはヒートアップ。ここから一気に先頭に並びかけたCrash BandicootがFair Scriptに10馬身差をつけて圧勝した。Musashiは最終障害で落馬。

Crash BandicootはSTP4戦目にして初勝利。なんかそういうゲームあったよね。比較的難易度の高い同コースのSTPを勝ち切ったことは評価に値するだろう。Fair ScriptはMDN STPの常連であるが、やや今回は相手が悪かったか。いずれにせよ勝ち上がりは近いと思われるが。

なお落馬したMusashi予後不良とのこと。やや事故の多い日になってしまい残念である。比較的スピードに任せて飛ぶ馬であり、このコースでなければチャンスはあったとは思うのだが。同馬のご冥福を祈る。

 

K S Browne Hurdle OPN HDL 3350m

わりとメンバーのそろった一戦。レースはできれば控えたかったであろうD'Llaroがタメ逃げする展開。Thenamesbond、Sea Kingは好位から。レースは淡々と進行するが、2周目の途中でBahhtonが落馬。Just Got Home、Sea Kingなどが進出を試みるが、D'Llaroが抵抗。そのまま追ってきたSea Kingを僅差で抑えて勝利した。

これは大波乱の結果となった。D'Llaroはもともと玉砕的な逃げで勝ち鞍を積み重ねてきた馬であるが、そのレース運びにも限界が見えたため今シーズンからは控える競馬に転じていた。ただしRST OPN HDLでようやくと言ったところで、正直ここで大波乱を演出するとは思えなかったのだが。いずれにせよ、Sea Kingがやや直線で追いづらそうにしていた点、71kgを背負っていた点、また道中はかなり緩み、比較的持続的なスピードのあるD'Llaroにとって有利な展開となった点が勝因だろう。Sea Kingは71kgを背負ってのこの走り。やはり力がある。Just Got Homeは内を立ち回って勝ち馬に迫ったが、やはりSea Kingとの力差は否めない。WEe Biskitは仕掛けが遅すぎたか。Thenamesbondに関しては積極的にレースを作った方がよいだろう。San Pedroは案外。

なお落馬したBahhtonは予後不良とのこと。同馬のご冥福を祈る。

 

Electrolux Mcgregor Grant Steeplechase OPN STP 4150m (PJR)

Race 7: ELECTROLUX MCGREGOR GRANT STEEPLECHASE / RaceInfo / NZRacing

わりと面白いのでレース映像のリンクを張り付けてみる。この記事に来るような奇特な人がどれだけいるのかはわからないが。

Old Redfeather、Tom's Mythが先頭をうかがう構えを見せるも、昨年の勝ち馬でGreat Northern Steeplechase (PJR)の3着馬、70.5kgのトップハンデを背負ったAmanood Ladが果敢にも先頭に立つ。同2着のSnodroptwinkletoes、I've Got Thisは中団から。Tobouggie Nightsは後方から。レースは淡々と進行するも、Stand Doubleの辺りからBrerが果敢にも先頭に。このあたりからペースは上がる。Ellerslie Hillを抜けたところでI've Got This、Snodroptwinkletoes、Amanood Lad、そして逃げるBrerの4頭の勝負になるかと思いきや、Amanood Ladの騎手が着地時にバランスを崩し落馬。内から抜けてきたSnodroptwinkletoesが逃げ込みを図るも、これをゴール前でI've Got Thisが差し切り勝利。3着にはBrerが入った。

I've Got ThisはRST OPN STPに続き2連勝。重賞は初勝利。Snodroptwinkletoesとは1.5kgのハンデ差があったが、このコースでこのパフォーマンスは評価してよいだろう。Great Northern Steeplechase (PJR)の2着馬Snodroptwinkletoesは惜しい2着。ほぼ勝ちに等しい内容だろうが、相手関係として強敵が現れてしまったことには間違いない。前走Sea Kingの2着に入っているBrerも見せ場十分の3着。Amanood Ladは余力十分にも関わらず勝負所で勿体ない落馬。この馬が抜けた斤量を背負っていただけにどのようなパフォーマンスを見せたのかは興味があったのだが。