*Exeter Soft (Good to Soft in places)
Coral Haldon Gold Cup (G2) 2m1f109y
同レース連覇、2014年も併せて3勝目を狙う古豪God's Ownの参戦で話題になっていた。逃げるのはDestrierだが、これにCharbelが絡んでいく。しかし残り3障害辺りからJanikaとDolosが抜け出すと、JanikaがDolosを2馬身ほど抑えて勝利した。God's Ownは大敗。
Janikaはフランスからの移籍馬。2018年の12月からイギリスで走っていたのだが、ようやくこれが初勝利となる。早くからイギリスの障害に対応していた技術の高い馬だが、どうにも一押しが足りず惜敗を繰り返していたのだが、ようやく嬉しい勝利を上げることが出来た。1シーズンの間イギリスの障害を使った結果、イギリスの障害に対しても馬が自信をもって向かっていく様子が認められた。メンバー的にはG1クラスですぐにでもとはやや言い難い面もあるのだが、11st10lbの斤量を背負って勝ち切ったことはやはり評価できるだろう。Dolosは惜しい2着。C2クラスであれば十二分に戦える馬で、ここに来て進捗を見せている。今シーズンは重賞クラスでも楽しめそうだ。Novice上りのLalorは早々から飛越にミスを繰り返しており、まだ技術面で心もとないところがある。ベテランのGod's Ownは大きなミスをして苦しくなった。11歳になったここでも同じようなミスを繰り返している辺り、馬が若いというのかなんというか、微妙なところではある。