にげうまメモ

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19/11/14 National Hunt Racing

*Clonmel Soft (Soft to Heavy in places)

Clonmel Oil Chase (G2) 2m4f102y

https://www.sportinglife.com/racing/results/2019-11-14/clonmel/551554/clonmel-oil-chase-grade-2

前半からTout Est Permisが引っ張る展開も、残り5障害辺りから早々に先頭に立ったDouvanがそのまま後続を振り切り勝利した。2着にはJettが上がった。Monaleeは3着。

Douvanは実に569日ぶりのレースとなったが、さすがにその能力の高さを見せる結果となった。2017年のQueen Mother Champion Chase (G1)にてまさかの大敗を喫するまではG1路線では無敗で来ていた怪物である。これが初の20f戦ということで注目されたが、ひとまずは能力の高さで対応した。ただし以前もRuby Walshがかなり抑えながら走らせていたように道中からやや行きたがって走っており、鞍上がRuby Walshの引退に伴いPaul Townendに代わったということもあると、やはり20fには不安が残るというのもまた現状である。おそらく16f戦に戻った方がいいだろう。飛越に関してはやや鞍上との息が合っていないようなミスが散見された。Monaleeは案外抵抗できずに3着に終わった。勝ち馬は相当なスピード能力を持った馬なだけに、ここまで楽に走らせてしまうと仕方がないか。