にげうまメモ

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18/07/06 New Zealand Racing

*Racing Te Aroha @ Te Aroha Heavy 10

Patron Paddy's Hurdle RST OPN HDL 3100m

https://www.nzracing.co.nz/RaceInfo/46655/2/Race-Detail.aspx

Yipsonがゆったりと逃げる展開も、最終コーナーからまくったLaekeeperがそのまま後続を突き放して勝利した。2着にはNewstead。

LaekeeperはこれでTrialを外せばRST OPNは2連勝とした。馬場が悪いたペースが上がりにくいという部分はあるのだが、それでも持ったままで突き抜ける機動力はここでは抜けている。おそらく次はPJRという選択肢になるのだろうが、そこでも楽しみな存在になるだろう。2着以下は混戦だが、Yipsonがゆったりと逃げただけにHeavy10にしてはさほど差のないレースとなった。Sino Heightsは序盤じっくりと構えて捲る予定だったようだが、捲りをかける手前で落馬してしまったのは残念。

 

Knottingly Farm Steeplechase RST OPN STP 3500m

https://www.nzracing.co.nz/RaceInfo/46655/6/Race-Detail.aspx

例によってThenamesbondが逃げる展開も、途中からOld Countessが捲って先頭に。さらにShamalが外から捲りをかけ、Ngatira Goldが先頭を伺うも、なぜか未だに先頭集団に取り憑いていたThenamesbondがNgatira Goldを振り切って勝利した。Gagarinは最終障害で落馬。

ThenamesbondはHDLではWaikato Hurdle (PJR)、KS Browne Hurdle (PJR)を勝利している名馬で、さすがにここのところは全盛期のスピードはないのかSteeplechaseに移行している。もともと自分のペースで走らせた場合は異様なまでの粘り腰を発揮するタイプで、今回も自身のペースで走り切った場合のしぶとさが生きた結果だろう。最初は不安もあったSteeplechaseでの飛越も安定しており、自身の守備範囲の中であれば再度のPJR勝ちもあり得る馬。Ngatira Goldはもうワンテンポ遅れて動きたかった。Shamalの捲りはいつ炸裂するのかよくわからないのだが、捲ったはいいもののそこから諦めるようなところがあったのが気がかり。Gagarinはさすがにまだ飛越が安定していなかった。これからの馬だろう。