〇 'It's been phenomenal but the time is right' - Grade 1-winning rider Denis O'Regan retires at Navan (Racing Post)
英国・アイルランドの計85の全ての競馬場で勝利を挙げている41歳のベテランDenis O'Regan騎手が引退を表明した。同騎手は先日上記の大記録を達成したばかりだが、これまでにもCheltenham FestivalやG1競走での多数の勝利を挙げている。
〇 National Hunt prize money jumps to £1 million at Musselburgh Racecourse (Musselburgh Racecourse)
Musselburg競馬場全体の開催における賞金額の増額が想定され、特にScottish Cheltenham Trial Weekendでは40万ポンド以上が用意されるそうだ。新型コロナウイルス感染症の流行にも関わらず観客数は増加しているようで、同開催の重要性の向上が期待される。
〇 Blue Bresil and Walk In The Park dominate Tattersalls Ireland proceedings (Racing Post)
Tattersallsの競りではBlue BresilとWalk In The Parkの産駒が人気を集めているようだ。Blue Bresilは最近ではConstitution Hillの種牡馬として名声を獲得している一方で、Walk In The ParkはFacile Vega、Jonbon、Douvanといった活躍馬を送り出している。
〇 Haye Jousselin 2023 : un triomphe "Grandeur Nature"... et une foi récompensée ! (France Sire)
これはPrix Haye Jousselinを制したGrandeur Natureの記事。過去には大きな骨折を経験した馬であるそうだ。
〇 Le Steeple-Chase National des Anglo-Arabes pour Gianicolo : la loi est dure, mais c'est la loi (France Sire)
AuteuilのAnglo-Arabes Steeplechaseで今年9月から始まった鞭の使用制限に関する新しい規則が初めて適用された。Anglo-Arabes Steeplechaseとしては最高峰の競争で、Tres Lourdの馬場における死闘の末Garry de la BrunieとJohnny Charron騎手による渾身の追い上げは素晴らしいものであっただけに、この勝利が愚かなルールによって剥奪されることは残念である。
〇 Napajedelské mateřské stádo opustila poslední chovná klisna. Dally Hit získala stáj Westminster (Fitmin & Turf Magazin)
Hřebčína Napajedlaにいた最後の繁殖牝馬が10月9日に売却されたそうだ。記事ではこの日が同牧場最後の日として記録されるかもしれないと記載されている。
〇 Dostihové sázky vykázaly opět růst, ten však výrazně zpomalil (Fitmin & Turf Magazin)
Tipsportの売り上げは今年も増加しているが、昨年の伸び率（57%）と比べると大幅に鈍化しているそうだ（12.5%）。加えてユーザー数の減少、チェコ国内のレース数の減少（38レース減）を踏まえると、昨年から続いたこの追い風がやがて頭打ちになる可能性はありそうだ。
〇 Greg Wróblewski – ambasador polskich wyścigów, który… podróżował pociągiem w towarzystwie osiołka (TrafNews)
ポーランド出身のGreg Wróblewski調教師の半生に関する記事。Greg Wróblewski調教師はOrphee Des Blinsで大きな成功を収めていることで有名だろう。Chyszowというポーランド生産馬で1988年のアメリカBreeders' Cup Steeplechaseにも参戦した経緯もあるそうだ。
〇 ２年目鷲頭虎太騎手が障害との“二刀流”に挑戦「新たな挑戦としてやれるところまでやりたい」 (馬トク報知)
今年で2年目の鷲頭騎手が障害競争に参戦するそうだ。障害初騎乗はこの週土曜日の福島のオープン戦で、タマモワカムシャに騎乗し3着に入っている。日本人平地若手騎手で海外に武者修行に行く騎手は多いが、障害騎手も半年くらい欧州にでも行かないものだろうか...。
