〇 Here's what I think French jumps breeders are getting right (Racing Post)
これは元Thoroughbred Breeders' Association National Hunt CommitteeのChairmanであるBryan Mayoh氏の考察。これはここ20年ほどのイギリス・アイルランドにおいてフランス生産馬が良績を収める傾向が強まっていること、及びその傾向を生み出した原因について考察されている。種牡馬の性質の差異、有力種牡馬による繁殖牝馬の寡占、若齢馬を対象としたプログラム、賞金額、障害の性質及び設置数等が挙げられている。
〇 'They are the grassroots of Irish racing' - Coolmore announces incentive for point-to-point breeders (Racing Post)
CoolmoreはPoint-to-PointのMaiden勝ち馬に対する奨励金制度を発表した。Coolmoreの関係者は特にPtPの重要性について強調しており、上記のようなフランス生産馬への対抗においてPtPは重要な役割を果たすだろう。
〇 Baptiste Le Clerc auf neuen Wegen – Französischer Jockey in Irland aktiv (GaloppOnline)
フランスのBaptiste Le Clerc騎手がアイルランドGordon Elliott陣営として参戦している。21歳の若手騎手は2022年のフランスでは計52勝と才能を示しており、今年はあまりうまくいかなかったようだが、その活躍が期待される。なお、大陸の騎手としてはPavel Složil騎手もBoxing DayのDown Royalにて騎乗があったようだ。
〇 Filuta, který dal svým žokejům zabrat. Vzpomínka na železného Hirsche (Jezdci.cz)
これは2008年のVelka Pardubickaで2着（3位入線）に入ったHirschに関する記事。同馬はつい最近27歳で亡くなったそうだ。
〇 Treviso, 5.11.2023: FANDANGO als bestgehendes Pferd am zweitletzten Hindernis gestürzt (stall allegra)
これは11月のTrevisoに遠征したスイスFandango陣営に関する記事。レースとしては悔やまれる結果となってしまったが、記事中には陣営がランチを楽しむ様子もありなんとも微笑ましい記事となっている。
〇 New Jumps Racing series announced (Country Racing Victoria)
Racing Victoriaは2024年にてAdam Lindsay Godron Seriesの導入を発表した。これはHamilton、Casterton、Coleraine、Ballaratの全4戦で行われる。
