にげうまメモ

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24/05/19 Weekly National Hunt / Jump Racing News

'We owe him so much' - Grand National hero Corach Rambler retired at the age of ten (Racing Post)

Corach Ramblerが引退することになったそうだ。まだ10歳と障害馬としては高齢ではないのだが、どうやらAintreeでの転倒が影響しているそうだ。

Nirvana du Berlais sort sa 1ère gagnante avec Shanyadame, lauréate dès ses débuts à Châteaubriant (France Sire)

ChateaubriantにてShanyadameが勝利し、Nirvana Du Berlaisの産駒としての初勝利を挙げた。今年はフランスにて複数の期待される種牡馬の産駒が新たにデビューしているが、早速Nirvana Du Berlaisも新種牡馬としてポテンシャルを示したことになる。同馬の近親には現在フランス3歳路線で強い競馬を見せている牡馬Nietzsche Hasが存在しており、更なる期待がかかる。

Hugues Crosnier élu Président de la Crystal Cup : redonner une visibilité au championnat européen de l'obstacle (France Sire)

CraonのHugues Crosnier氏がCrystal Cup会長に選出されたそうだ。先日大成功を収めたLion D'AngersのAnjou-Loire Challengeをはじめ一部の競争は高い人気を誇る一方で全体としては知名度向上に苦労しており、過去にはフランスCross Country選手権が自然消滅したという経緯もある。

Les archives France Sire : les AQPS et le Grand Steeple-Chase de Paris (France Sire)

これはGrand SteeplechaseとAQPSの歴史。元々Grand Steepleはサラブレッドが独占していたようだが、1980年代からAQPS(当時はSelle Français)の進出が進んだそうだ。

Snap Decision becomes only second three-time Iroquois Steeplechase winner (The Tennessean)

2024年のIroquois開催は26000人近い観客を集めて大成功を収めたそうだが、そのメインレースであるIroquois Steeplechase (G1)を勝利したSnap Decisionはこのレースを3度制覇した歴史上2頭目の馬となったそうだ。同レースはUncle Edwinが1982、1985、1986年に勝利している。陣営によると来年もこの開催に戻って来る可能性もあるようで、希代のアメリカチャンピオンとして更なる偉業の達成に期待がかかる。

命守る大きな一歩 エアバッグ付き保護ベスト4月から試験導入、障害騎手が調教時着用 (日刊スポーツ)

小牧騎手が馬術競技等で使われる保護ベストの試験導入を推進しているそうだ。馬術競技の知見がこうして競馬界に利用されることは喜ばしいことだろう。昨今は藤岡康太騎手の事故をはじめ痛ましいアクシデントが相次いでおり、適切な安全対策が行われることに期待したい。